精神のけもの道―つい、おかしなことをやってしまう人たちの話

著者 :
  • アスペクト
3.37
  • (7)
  • (11)
  • (27)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 132
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757215306

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館。
    吉野朔実さんの漫画がついてると、読みたい。(笑)
    「おかしな人たち」の話。 けど、その曖昧な境界には誰でも
    二度や三度、(いやもっとか)行ったり来たりしているわけで。

    面白いけど、ちょっと笑えないおかしさの本。

  •  読了。

  • 精神の「けもの道」です。
    人の精神は、紙一重というか、なんというか。
    そこを超えてしまった人たちの表現を「そんな言い方はないだろう」と思わされることも、多々あり。
    ちょっとひくけど、専門家からみるとそんなものなのかなぁ、などと。
    春日センセイ流文学論が多いので、それがおもしろかったかな、と。
    吉野朔実さんの画がまたよいのです。

  • 「けもの道」とはよく言ったもんだ、と感心。みんなが歩く道ではないけど、たまに迷い込んでしまいそうでね。春日センセイの文章と吉野朔美の漫画がマッチしてるんだかしてないんだか微妙な感じで面白い。

  • 楽しく読めました。私のしらずしらずの内にけもの道に足を踏み入れそうというか、もう踏み入れているのかも。

全17件中 11 - 17件を表示

著者プロフィール

1951年生まれ。産婦人科医を経て精神科医に。現在も臨床に携わりながら執筆活動を続ける。

「2021年 『鬱屈精神科医、怪物人間とひきこもる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

春日武彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×