- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757222908
作品紹介・あらすじ
木の葉そっくりのバッタ、お花みたいなカマキリ、木に同化しているトカゲ、海底に潜むカサゴ……人間の目もだかされる、擬態動物のふしぎな“部活”。森の奥から陸の上、海の底まで、いざというときのために“ドロンする”忍術部員をたっぷりご紹介します。
感想・レビュー・書評
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花の色に合わせて色を変える蜘蛛、色を変えすぎてなにがなんだかわからない派手な模様になっているカメレオン、海底の砂に完全に隠れるヒラメ、川面と同じ色の躰を隠し眼だけひっそりと出す鰐、木にそっくりの梟…擬態する動物たちを「かくれんぼ好きのかくれん部所属」とした写真集です。
敵から身を守ったり、エサを捕食するために、周りと同じ模様になる、完全に隠れる、派手派手な外見がかえって背景と同化する…。いやあ、自然って見事。中には一瞬本当にどこにいるかわからず「巻末に答え合わせ載ってないの?」なんて思うものも。枝そっくりでいったいどういう生態系をしてるんだろう?とか、花そっくりで「この花から離れたらかえって目立つだろう」と、その動物の生態系に興味を持ったり。
子供にも大人にも楽しめます。
写真も綺麗で動物たちの姿が美しく見えます。 -
見開きで読んで楽しむ写真集。擬態ってスゴイと改めて感じさせてくれる1冊。
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擬態を行う生き物たちの写真集。擬態する生き物を「かくれん部」っていうのはかわいい。でも虫や爬虫類が苦手な人にはちょっとキツイかも。カンジキウサギが癒やしでした。かわいい。
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海・陸いろんな背景に擬態して身を守ったり、獲物を狙ったり。その姿は美しいものからサイケすぎるものまで、カラーでたっぷり魅せてくれます。生物の神秘。まったり眺めるだけでもイイ。
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君は見つけられるかな?
巧妙な、動物たちのかくれんぼの挑戦状です!
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
動物。写真。擬態。
色だけでなく模様も真似してるのがスゴイ。
オオタチヨタカの目をつむっている姿がカワイイ。 -
しかしどうなってるんだろうねこいつら。自然淘汰でこうなった、と言われてもにわかには納得しがたい。神様が丹念に作った、と言われたほうがまだ現実味がある。
自然の不思議さ、奥深さ。
面白いからやっているんじゃないか、というコメントには笑ってしまった。
文字が保護色になって読みにくいのはなんとかしてほしいな。 -
★★★☆☆
自然の中の動物さがし。 うまいこと擬態しとります。
説明は簡易。ルビなし。
動物の好きな大人向け。
(まっきー)
本当に載っていないのですか?
本当に載っていないのですか?
写真をよく見ればわかるし、各ページにはその動物の説明文もあるので、さすがに答え合わせはないです(笑)
私は自分の子供用...
写真をよく見ればわかるし、各ページにはその動物の説明文もあるので、さすがに答え合わせはないです(笑)
私は自分の子供用に借りたのですが、うまく擬態していると、子供ではぱっと見た感じは分かりづらかったり、親の私も「ほら、ここに虫がいるじゃない、…あ、本当の葉っぱだ」と間違えたりもあったので「答え合わせ欲しい」と書いてみました(笑)。