- Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757302938
作品紹介・あらすじ
家を設計することは、物語をつくること。建築家妹島和世さんはどんな魔法を家にかけるのかな?画期的な家シリーズ第2弾。
感想・レビュー・書評
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生活感とおしゃれ感のバランスのいい写真で惹きつけられるし、多分この家に住んでいる人たちはうまいこと住みこなしてるんだろうと思うけど、この家は断熱材や防音材が入ってないよね?
冬は極寒で夏はものすごく暑くて、外からの音も中からの音も響きそう。どう対処しているんだろう。
大きな窓が二つもある風呂場なんて、冬は寒すぎて最悪よ。強力なエアコンを入れているのかな?
この本が完成した時点では、家の引き渡しが終わって一年と数カ月か。家の住み心地ってどれくらい住み続ければわかるものなんだろう?
とにかくこの家全体の空調が、どうなっているのかが知りたい。
どうしたらこの鉄の箱が、人が快適に暮らせる家になるんだ?もしかしたら、NASAの断熱塗料のようなものを塗っているのかもしれない。
それと、坊やの机のある部屋は今は坊やの年齢に合わせてとても小さいけれど、坊やもそのうち大きくなると狭すぎていられなくなるのでは…慣れてれば平気?子どもが大きくなったら、離れを勉強部屋として改装して使うようになるのかもね。
あと、この家ってプライバシーが保たれているようには見えない。世の中の仲良し家族は、プライバシーゼロでも問題なく暮らせるのかもしれないけど、私はこの家に自分以外の人と暮らすのは無理だと思った。
私は家には断熱材も防音材もプライバシーを守れるひとりきりの空間も欲しいし、鉄板でできた家はちょっとどうかと思うけど、発想は面白いと思うし、この建築家の他の建築物も見てみたい。
洋服のように選べる家…リーズナブルさを追求するなら、まあ鉄板メインになるかもね。でも、そんな家は人が暮らせるの?ってやっぱり疑問だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妹島和世さんが設計した、不思議でわくわくする家。
2016/1/17 -
[ 内容 ]
家を設計することは、物語をつくること。
建築家妹島和世さんはどんな魔法を家にかけるのかな?
画期的な家シリーズ第2弾。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
写真がたくさんで丁寧な平面図もあって見やすい。
小さな敷地なのに狭さを感じなさそう。すてきなおうち。 -
すごく影響うけました
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こどもむけにかかれているということがすばらしい5わりまし! 建築ってただいえやたてものをたているというだけではなくて、ものがうまれるということすべてをとおしてひとの やさしさとかのうみそのなかが 配分されているということがよくわかる おうちをおようふくをきるようにコーディネートしたい というのがとても気に入りました せかいの処々で、ものがたりはかたられ、つむがれていくということや 結局のところ、のうみそがせかいをせかいらしくしているということを とてもいしきできるほん。なにより、「ひとのやさしさをつたえる」媒体としてのおうち(建築) ということを意識できてそれがいいね コンセプチュアルアートとしての建築 つかうひとがいて、よろこぶひとがいて、一番ただしいかんじで芸術のやくわりが発揮されているようなかんじがするよ
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著名な建築家の書かれた「くうねるところにすむところ」のシリーズ。家を設計することは、物語をつくること。洋服を選んだり合わせたりするように、家をつくれたらいい…。