- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757304604
作品紹介・あらすじ
「これからの時代、やっぱり資格でしょ」「MBA的な知識をビジネススクールで勉強しようかな」「TOEICのために通勤時間は英語のリスニング」「会計とか、はやりのテーマは一応おさえとかないとね」と、がんばって勉強しているあなた落とし穴にはまっているかもしれません。本当の実力がつく方法を教えます。
感想・レビュー・書評
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仕事を始めた後の学び方を学べる本。
今まで本を読む、講習を受ける以外の学び方というのはなかなか思いつかなかったが、日常の業務をしながらでできる学び方を学べる。
実践することが学びにつながる。
ただ、チームで動くことやサークルに参加するなどは一歩を踏み出す勇気が必要になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろんな学びのスタイルを、イラスト多様でわかりやすくあっさり解説。
深くはないが、視点を増やす意味ではサラッと目を通しておくとよい。
シャドーイング、批判的な友達、相互コーチングなどの知識が新しく、とても参考になった。
「企業内人材育成入門」や「チームビルディング」と合わせて読むと理解が広がると思う。 -
[2015/05読み終わり]個人の学びではなくグループ・チームでの学びの方法が書かれていた。会社員の役に立ちそうな本。
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資料番号:010994085
請求記号:336.4 /ヨ -
この本から得たモノ
私式学ぶための3つのポイント
1.学ぶ動機付けを明確に
2.学んだことはアウトプットして身につける
3.学んだことを振り返る
これらの事を含めたテーマを、第三者として聴いている体の本でした。対話の後にオススメ体現方法が簡潔のにまとめられていたため、10分リーディングの良い練習でもありました。 -
職場の現状に疑問を持つ中堅公務員の主人公が、同僚や家族とのやり取りを通して個々人の能力向上に繋がる組織のあり方を考え実践していく物語。物語を通して様々な研修手法が紹介される。
紹介されるケースは全て自分の仕事に置き換えて考えることのできるものばかりなので、自然と主人公を自分に置き換えて読んでいた。
中でもシャドーイングの手法はシンプルながら実践的ですぐに真似をしてみたいと思った。業務知識が属人化している職場でのコミュニケーションエラーの解消に繋がりそうである。ただ、実践にあたっては周りの理解が不可欠なので、まずはこうした改善案を気軽に試せる雰囲気作りから始める必要を感じている。
次は作中で紹介された「学びで組織は成長する」を読んでみようと思う。 -
読書の効果 アイディアが豊富→ストック情報
テーマを決めた読書が効果的 キモが分かる。
先進事例の研究→ピックアップ→利用者として現場へ
シャドーイング(準備→観察→インタビュー→レポート)
ポートフォリオ(自分の仕事を蓄える。→振り返り→新しいアイディア) -
個人レベルでの学び、身近な人との学び、チームでの学びなどに分け、それぞれの学び方を紹介している。ジャーナルを自分でも、学級でも取り組みたい。
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30ページにもありますが。従来の学びは、どちらかといえば過去志向の情報交換や課題アプローチであった。これからは未来志向のアプローチになる。未来志向のアプローチは参加者たちを元気にし、意図的にアクションにも結び付けてしまう。学び方の方向転換か?
個人の学び
・読書
・ネットサーフィン
・勉強会
・先進事例の訪問
・ワークショップ
・ジャーナル
メンターあり
・ワークショップ(フォローアップつき)
・メンタリング
・アンケート+インタビュー
複数での学び合い
・シャドーイング
・ジョブ・シェアリング
・ポートフォリオ
・アクション・ラーニング
・相互コーチング
チームでの学び合い
・会議
・ニュースレター
・ブレーンストーミング -
働きながら学ぶための方法が紹介されている。講師が教える一方的な研修というイメージが払拭。有効かといえばケースバイケース。
シャードーイングやポートフォリオ、批判的な友達は有効そう。
個人的には読書量を増やし、効果的な判断とアイデアを増やすということを実践していくつもり。