鋼の錬金術師(27) (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 447
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757530546

感想・レビュー・書評

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  • アルとエド、エンディングらしく大活躍でした。ホーエンハイムお父ちゃんもよかった。泣かされた。団結すればどんな大きな敵にも勝てるのだ。

  • 感動の最終回!ちゃんと終わってるはずなのに俺が無理矢理読んだので疲れただけでした。途中飛ばしてるし多分。いつかちゃんと読み返そう。

  • まぁ,ええ終わり方じゃった?

  • なんだろう、ストーリーもキャラも完璧なのに、心奪われるような、頭が真っ白になるような突き抜けた読後感がない。ものすごく良質な漫画だけど、胸ぐらをひっつかんでグイグイと引き込んでくれるような類の漫画ではなく、綿密に計算された、ものすごくクールな漫画。

  •  結局のところ、ラストさんがなくなった時点で「敵方に彩りがなくなってしまった! どうして彼女を復活させなかったんだ!」と叫びたい。
     いやまぁ……味方陣に女性が多い。いろいろと被るでしょってのもあるんだろうけど、ラストさんが居なくなってからというもののテンションが下がった。

     あとなぁ……残酷なのかファンタジーなのかよく分からないところにもって行かれた気もする。
     等価交換と自己責任って似ているよね……。

  • やーっと読み終わったァ!長かったァ!
    …何か月持ち歩いていたことやら(^_^;)

    息子たちに『風呂敷が畳めてるから』と薦められて
    …えー…畳めてた?結構穴がある風呂敷だと思ったが。
    そんなわけで息子たちに『コレで畳めてるの?』と尋ねると
    「…最後はダメだった」と返してくれた。

    まぁただ長く描けばいいってもんじゃないだろ、的なものでは
    なかったけれど
    納得いかないというか、ご都合主義的展開は否めない。
    だからファンタジーは私的にダメなんだ!というのが
    この作品でも感じたわけで。

    遊びの要素(巻末漫画とかカバー外したら出てくるおまけとか)は
    結構楽しませてもらったし
    キャラもそれぞれ魅力的で涙も出ましたけど
    全体的にどうかというと、やっぱ私はファンタジーはダメなんだな、です。

    ちなみにアニメで先に最終回まで観てからの漫画、でした。
    アニメ、映像がよかったです。
    ラストの方は特に。
    動きがある分、漫画よりよかったかも。

  • (*^-^*)ワンちゃんやる~♪

  • 1巻あたりのテンポ感が中盤でなくなって落ち着いちゃったあたりで一度脱落。でも最初の方はほんとにおもしろいと思ってた。
    完結後に読み直して、話がきちっとまとまってるなって思った。

  • おもしろかったです

  • この週末で、全27巻を一気読み。いろいろあったけど、いい終わり方だったと思うよ。

  • “『弟を 連れ戻しに 来たか
    だが どうやって 人間ひとり 引っ張り出す?
    代価は? おまえの肉体を 差し出すか?』
    「代価なら ここにあるだろ でけぇのがよ」
    『真理の扉は 全ての人間の 内に在る
    それは 全ての人間に 錬金術を使う力が あるという事だ
    …… 錬金術の 使えない ただの人間に 成り下がるか?
    (中略)…もう これが無くても 大丈夫か?』
    「錬金術が無くても みんながいるさ」
    『正解だ 錬金術師
    おまえは 真理に勝った 持って行け 全てを』”

    またひとつ物語が閉じた。それが悲しい。
    だけど、ハッピーエンドで良かった。
    むしろハッピーすぎてやばい。号泣。
    グリードの最期も良すぎた。
    ホーエンハイムの最期も。
    オマケで笑わせといて、最後の最後にまた落とし穴をもってくる。
    ぼろ泣きだよまったく。

    エドが見つけた答えとは。
    そして兄弟の、仲間のこれから進む道は。

    良かった。

    Thanks to H.R.

    “「ウィンリィ!
    あ――― その… なんだ
    えーと 予約つーか 約束つーか」
    「?
    なによ ハッキリ 言いなさいよ」
    「等価交換だ
    俺の人生 半分やるから
    おまえの人生 半分くれ!」”

  • 遂に最終巻。
    そしてある意味大団円。

    けとやっぱり、最後はちょっと強引な感じがしてしまうのは、自分がスレた大人だからだろうか…。

    しかし本編はすっごくシリアスなのに、おまけ四コマでオトすのは如何かと思う。
    いえ、いい意味で言ってるんだけどね。

  • レビューはブログにて
    http://ameblo.jp/w92-3/entry-10718477732.html

  • 最後はみんなが力を合わせて世界を救う大団円。今までの流れからしたら、これしかないという終わり方。ゼロ年代を代表する作品の一つになることも間違いないだろうと思う。

    でも、はじめの頃の期待には遠く及ばなかった。終盤になって期待感がどんどんしぼんでいった。

    一つは、ヒューズとラストを早々に退場させたこと。二人は、エドとアルの父と母の役割を担えるキャラだったのに役割を果たし終える前に殺してしまった。
    2人の退場後にもたくさんのキャラが登場したけれど、どれも小粒で2人の代わりにはならなかったし、物語に決定的な影響は与えられなかった。
    それに、キャラの乱造に連動して、物語が際限なく拡散・拡大してしまった。終盤は広げすぎた風呂敷を折りたたむのに汲々として一本調子な展開だった。

    もう一つ、等価交換の法則を所与の条件としてしまったのも大きな失敗だと思う。誰にとっての価値なのか、錬成=交換のコストは誰によって負担されるのかは問われなかったし明かされなかった。
    真理の扉という絶対的な何かとの交換という設定ができた時点で、等価交換の法則も動かせない前提条件になってしまった。この世の外に絶対的な価値を持つ何かがあって、常にそれが参照されるという発想は、イデア論のバリエーション。
    だから、等価交換の法則性を超えるには10もらったら11返すというペイフォワードな心の持ちようの回答しか用意できなかった。

    ハガレンに感じた期待は、こういう落ち着くべきところに落ち着く大団円じゃなかった。もっともっと突き抜けてほしかった。

  • 最終刊なのでご祝儀で買った。
    後日談とかでマスタング大佐が大総統とかなっていなくて良かった(いや、なんとなく……若造だし)
    色々おさまるべきトコにおさまっていて、BESTな終わり方ですよね。
    意味もなく長々と続けがちな少年マンガというジャンルで、人気があってもしっかり話の筋として終わらせていて、素晴らしい。

  • ついに最終巻。綺麗にハッピーエンドでまとまって終わったな、と感じました。
    グリードがなかなかに男前で、いい感じでしたね。
    『お父様』がかなり強い割に最後はあっけなかった感はありますが……。
    あと、個人的に恋愛要素はなくてよかったのではと……

著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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