鋼の錬金術師(27) (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757530546

感想・レビュー・書評

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  • 名作と呼ばれるだけある。
    ラストの世界観に少し置いてきぼりされる。
    地面を叩いて発動させるポーズはオリジナリティ高
    アレックス(弟)いいね。

  • シリーズ全体を通して、主人公兄弟の成長という面で、うまく描かれている作品だと思います。
    「錬金術」という”特殊技能”の有無ではなく、人の命そのもの一つひとつに価値がある、ということがメッセージとしてしっかりと伝わってきます。

    それぞれの役柄、とくに「悪役」がなぜそのような行動を選択したのか、という動機も(彼らなりの)理論がしっかりとしているように思いましたし、戦闘シーンは、軍同士の戦いも、個人同士の戦いも「どのような技を用いて、どのように動いているのか」が細かく丁寧に描写されている印象でした。
    そのあたり、昨今の人気作よりも作品の作り込みがしっかりしているように思います。

  • 面白い

  • 神やん

  • 最強の敵を前に、追い詰められるエド。兄の危機を助けるため、アルは扉を開くことを決意する…!!戦いの行方は!?そして、兄弟が辿り着いた答えとは…!?No.1ダークファンタジー堂々完結!!!外伝「もうひとつの旅路の果て」も収録。(Amazon紹介より)

    最後の見開きの2ページの言葉が、この物語を、そしてこの世の「真理」を象徴しているなと思いました。何かを得るために犠牲にしなくてはならないものが必ずある。限りある時間や人やモノの中で、一番良い道、これだと決めた道を選んで生きていく。

  • 最終巻です。

    最後は少年マンガらしく、仲間の力を借りながらエドが完勝します。ラストも清々しくハッピーエンドとなっています。久々に大人買いをした漫画でした。10冊くらいまとめて買って次が気になって一気読みする幸せったらないです。またこのような漫画に出会いたいな。出会えて良かったです。ありがとう。

  • 自然な死とは、なんと悲しくも美しいものだろう。(戦闘後だから自然でもないか?)でも今まで悲惨な死しかでてこなったんで、よけいそう思う…。鎧ver.のアル、癒しをありがとう…。

  • やっとちゃんと読んだ。良いキャラ揃いでした。なにより、27巻通して一つづきの話なのがスゴイ。金驚島編とか超公明編とかじゃなくて。アニメもよく動きそうだし観たいな。映画だけで良いけど、、

  • 荒川弘の"鋼の錬金術師"第27巻。ついに最終巻です。まさに大団円。最初から終わらせ方は決めていたという話をどこかで聞いたことがあったけど、きっちりと決めてきた荒川さんの構成力はすご過ぎます。これだけたくさんのキャラが出てきたのに、誰一人として余計な人がいなくて、サブキャラまでそれぞれに面白い背景を持っていて魅力的だった。これからも時代を越えて新しい読者を獲得していく、そんな作品だと思います。どこかでまたエドやアルの旅の話の続きが読めればなと思う。

  • やっぱりハッピーエンドが1番気持ちいいなと実感。出来ればもう少しその後のマスタングとホークアイの関係とかリンヤオとランファンの関係とか詳しく見たかった。「じっとしてる男なんてつまんないじゃない」のセリフが胸に刺さる。ホーエンハイムにとって死はハッピーエンド。

  • 最後まで強さのインフレを起こさなかったのはすごい!
    絵が可愛らしいのでカモフラージュされているが、話は相当暗いです。
    登場人物たちは、みんな芯をもっていて魅力的。

  • 最後まで考えさせられるハナシだった。
    途中でちょっと内容重過ぎたりして、読むのやめてた時期もあったけど、全部通して読むとすごくイイ!
    人は犠牲なくして何も得ることができないってのは本当かもしれないね★

  • 中一の頃からずっと見てたマンガがついに完結!
    なんだか感慨深いというか、嬉しいけど寂しい気持ちがいっぱいです。
    主人公や登場人物達の傷や過ちが、とてもリアルに見えてくる。だけど、それだけじゃなくて、それを抱えて前に進もうって姿がとても印象的なお話でした。
    そしていろんなところに挟まれるギャグパートに大爆笑です^^

  • まとめ方終わり方が綺麗。
    セルムの正体が分かったあたりから少しくどいものの、
    始めから最後まで一貫して面白い漫画。

  • うまくまとめた最終巻。結構な長編の割りに、全体的に話がよくまとまっていました。粗も探せばあるのでしょうが、それを目立たないようにさせる、ということも一つの技術だと思います。キャラもそれぞれ立っていて、要らないキャラはいないと思えるほど。それも合いまって、キャラを退場させるタイミングや、その場面の見せ方もとても良く感じられました。

  • Don't forget 3 OCT 11

  • 読み終えました。
    全27巻にきっちりと世界が描き込まれていました。

    広大な世界をエルリック兄弟とともに旅をした気分。
    登場人物のキャラクター、世界観に魅了されました。
    そして見せ場、物語の展開も楽しみました。

    人気連載漫画が陥りがちな、意味なく話が続く、冗長な内容になっていない点がとてもよかったです。
    ラストの戦いの展開は、さまざまな登場人物にとっての頂点の戦いとなるものになっていて、読んでいて引き込まれました。

    “ダーク・ファンタジー”とありますが
    「ベルセルク」とかから比べると
    読後感のいい漫画ですね。

  • 娘に勧められて一気に読破。
    所々ストーリーが掴みきれなかったり、誰が誰だかわからなくなったりしたが(ストーリーのせいでは無く、自分の読解力不足のため)、話の骨格がしっかりしていて、人を信じる事の大切さが描かれているとても良い話だった。

  • 終わり方がいい!ホムンクルスの最後も真理もうまくまとまっていた気がする。主人公が完璧じゃないけど周りの仲間に助けられて困難を乗り越えるっていうのも好感持てる。ただ横文字苦手だから理解出来ない部分もあった。

  • 大人読み終了。最初から最後まで一貫したストーリーがあって、面白かった。最後は感動しました。

著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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