黒執事(14) (Gファンタジーコミックス)

著者 : 枢やな

• スクウェア・エニックス (2012年5月26日発売)

感想・レビュー・書評

[sayanagiさんの感想 · 2012年7月17日]

9巻を最後にずっと読んでなかったので、も一度1巻から一気読み。まさかこんな展開になってようとは。っていうか最後の一話また一体何が始まったのかと。てっきりおまけ的な何かかと思えば本編だったっていう。タイタニックゾンビの次は学生寮ミステリーですか。どんだけですか。

シエルとセバスは互いにまったくなってなかった時期を知ってるんだなぁ。
二人の年期の深さをまざまざと実感しました。一気に読んだものだから尚更。そりゃそういう時期乗り越えてきてんだもん、ああいうコンビになるわな。信頼、って言葉使っていいかいまいち微妙だけど、お互いに相手のスペックを微塵も疑ってない感じ。そういう関係は実に好きです。いいコンビなんだと思う。

シエルはともかく、駄目執事時代のセバスは実に新鮮で良かった。特にまずい紅茶出してシエルにそのままそれをぶっかけられるセバスのびっくり顔が好き。実は頑張って身につけた技術だったんだねセバス。悪魔なのに頑張ったね。

[りょーかさんの感想 · 2012年7月16日]

今はカンペキなセバスも最初はダメダメだったんだねぇ。

[skelligさんの感想 · 2021年1月10日]

学び合った日々が温かくて好きだった。完全に必死になっているセバスチャンもかっこいい。

[あすみさんの感想 · 2018年5月21日]

葬儀屋はシエルの魂に普通の魂とはちょっと違う感情を抱いてる・・？

そしてフェニックスのポーズで帰還するドルイット
誰が縛り付けたのか・・・

[manapさんの感想 · 2014年10月9日]

灰は灰に…悪魔は塵に…切り刻まれた命が奏でる、笑えない葬送曲。
葬儀屋のデスサイズに斬り付けられたセバスチャン。その傷口から溢れ出す走馬灯劇場…演目は“シエルとの出逢い”。
セバスチャン目線で語られる二人の過去とは…！？

やばい、予想以上に二人の過去話がいい話でびっくりした。
もっとドライな感じだと思ったのに、予想以上に二人でじっくり関係を築き上げてる感じで。お互いに未熟さを叩きながら成長していく様は必見。
セバスチャンは最初から完璧で、シエルの事も契約主だからとしか見てないと思ってたけど、これは予想外。思い入れ強い、必死さにそれが感じられる。
最後まで後味悪くて悲惨な事件だけど、最後の二人は凄く良かった。
イースターの話も、いい閑話休題で。リジーは相変わらず天使。でもあの発言はやっぱり…？
次の新章は学園ものらしくて、どうだろう。

[くろうさんの感想 · 2012年10月21日]

枢さんが書くイケメンには惚れ惚れする(　´∀｀)
戦闘もスタイリッシュだし新編もおもしろそう。

[2933019さんの感想 · 2012年10月10日]

アンダーテイカー！！！
なんだこのイケメンはっ！？

謎！！

楽しい！

[ひとむさんの感想 · 2012年8月23日]

まさかの葬儀屋…！
あとセバスチャンの珍しい姿も見れますよ(*´｀*)

[ちゃーちゃんさんの感想 · 2012年7月13日]

１４巻まで貸してくれた友達のおかげで一気に読了。
この場合（私の場合）お話はいいとして。

とにかく絵が素晴らしすぎる。美しすぎる。
圧巻です。
もう、それだけでも読む価値あり。

セバス萌え・・・・・。

[saltboxさんの感想 · 2012年7月1日]

セバスチャンのレコード。なかなか興味深い。アクションシーンもバッチリある上、イースターのエピソードでは、ファンサービスかと思いきや、シエルの記憶違いにリジーが気付く。ほっこりさせておいて毒のある終わり方が、なんとも黒執事らしい。
なんといっても、ウエストン校に編入したシエルの前に現れるP４には、爆笑！　てんこ盛りの刊です。

著者プロフィール

枢やな（とぼそ　やな）
1984年生まれ。埼玉県出身。2004年、『9th』でデビュー。2006年、『黒執事』の連載を開始。同作はテレビアニメ及びミュージカル化され、累計部数は2300万部を突破しており、2014年には実写映画が公開された。
2003年、『HELL-O』にて第3回スクウェア・エニックスマンガ大賞奨励賞受賞、2004年『DISGUISE』にて第4回スクウェア・エニックスマンガ大賞入選。2008年『黒執事』にて第54回小学館漫画賞 少年漫画部門ノミネート、2010年同作でジャパン・エキスポ・アワード 最優秀少年漫画部門受賞。