- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757713123
感想・レビュー・書評
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クリスタルパレスでのお泊り回、よかったなぁー
第10話は、ちょっと唐突にやって来て、じんわりじんわり、エマと一緒に寂しくなっていく。ダグさんがいてくれてよかった。
ウミガメのスープ!本物のウミガメが手に入らなかったときの代替品があるって、何かで読んだことがあるー!
このままどうなっちゃうの?!っていう終わり方…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【あらすじ】
惹かれ合うウィリアムとエマだったが、身分違いゆえ自由な恋愛は許されなかった。ふたりの気持ち以上にその障害は大きく、周囲の理解が得られず、エマは……ブリティッシュロマンスは激動の展開を迎える!
【感想】 -
ケリーさん・・・
エマが暖炉の前で泣いてるのがたまらなかった。
いつも我慢して踏ん張って生きてる子が
流す涙は尊いなぁ。
そんな自分は涙腺が弱過ぎると思う。
ハキムええ奴。 -
竹本泉先生が大英帝国ネタで意気投合したと聞いてその雰囲気だけに釣られてずっと読みたかった本。やや不純な動機かもですすいません。でも間違ってなかった。好きです。
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ヴィヴィーの言う事も解らなくもないですが、世襲貴族でも無い成り上がりの商人風情が偉そうに突け上がるなと思いました。
水晶宮で思いがけず一夜を明かした出来事が印象的でした。
月に照らされたsceneが特に綺麗でした。
そしてKellyが亡くなり独りになったEmmaの心境が読んでいて辛かったです。看取った祖母を思い出しました。
入れ違った所為で会えず終いになったEmmaとJones。
再会は難しそうですが、Hakimが仲介に立ってくれそうな予感がします。 -
二話にしてクライマックス。いきなりケリーさん死んじゃうし、二人が離ればなれになっちゃうし。これからどうなるの。
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ハキムさんいい人ですね(泣)しかし二人は離ればなれに…事情が事情なだけに辛いけど頑張ってほしいです(>_<)
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購入済み
出版社/著者からの内容紹介
「エマ」の第2巻。 19世紀末、ロンドン。貴族の青年ウィリアムはメイドとして働く使用人エマに恋をした。身分違いの愛を描くラブロマンス(第2巻)
エマが一人ぼっちになっちゃった。
身分違いは男次第なんだけどなぁなどと思いつつ、ケリー先生に思いを馳せる。
お別れは早すぎないか? -
さりげに2005年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。作者のデビュー作です。
登場人物の心情と細かい動作の描写がピカイチ、そしてヴィクトリア期のイギリス風俗の描写も変態的に上質です。ある意味、ひとつの趣味を突き詰めていったところの頂点のような作品ですよね。そんなところに脱帽です。あとがきちゃんちゃらマンガのテンションも素敵です。 -
エマと女主人ケリーの別れを静かに、そしていずれ訪れの時は来ると、覚悟していたにも関わらず、いざその瞬間が訪れるとその覚悟も虚しく大きな悲しみを残された人間は味わうこととなる、という描写を1,2巻通して丁寧に描いている。そして、最終巻まで読んだがケリーとの別離の回が一番好きで演出も巧いと思った。映画的な物語演出方法と丁寧に描かれた背景建物風俗文化描写が「オタク向けのメイド漫画」ではなく「19世紀イギリスを生きる人々のドラマを描く漫画」であるというの事を物語っている。