ダークエルフ物語(2) 異郷、アンダーダーク

  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757714298

感想・レビュー・書評

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  • ザクとの対峙には胸が痛んだ。素晴らしいダークファンタジー。

  • ロルスという神はひどい神だと思う、けれどドロウ達がこの神を信仰するのはロルスが過酷なアンダーダークを生き延びるための力を与えてくれた(逆に言うと通常のエルフが信仰する神からは見捨てられた)神だからということでもある。ドリッズトにあらわれるようにロルスの加護を失うと、いくつかの能力も失ってしまうことになる。

  • ダークエルフのヒーローと聞いて、もっと屈折したいじけた主人公を想像していたのですが、とっても、ストレートにさわやかなヒーローです。

    そして、わたしは、こういうストレートなお話には弱いのです。

    ベックのエピソードは、泣きます。

  • 前作で故郷から旅立ち、暗黒世界アンダーダークで孤独に生きるドリッズト。後に親友となり固い絆で結ばれるノームのベルワー等との出会い、孤独が癒されていく様子が、剣の達人ではあってもまだまだ子供のようで 描き方がとても上手いと思います。前作でこの物語の世界観の説明が多かった分、本作では色々な角度からどんどん話しが切り替わり、とても読みやすく面白かったです。アンダーダークで生きる種族 地下ノームやドワーフ、磐小人にフック・ホラー。ダークエルフ以外にも沢山の登場人物が出てきて、冒険をより賑やかに、危険にしてくれています。故郷の追っ手から逃げまわるのが話の軸ではありますが、前作でドリッズドが苛められまくってたのとはうって変わり、今回はこちら側に有利な状況が多いため、痛快に楽しく読めました。<内容>邪悪な故郷をひとり脱走した心優しき少年ドリッズトと、危険な地下の荒野で出会った、各々が哀しみを背負った旅の仲間たちの友情と戦いの日々を描く、剣と魔法のファンタジー。最凶の刺客との悲劇的再会と涙の結末とは?シリーズ第2弾。

  • 第二巻。 ドリッズドは故郷と決別し、新しい居場所を探す旅に出ます。かつての師匠と対峙するシーンはたまりません。心の葛藤は読んでいて痛々しいですが鬱々となるのではなく、応援したくなります。

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