機動戦士ガンダム公式設定集 アナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099
- エンターブレイン (2003年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (99ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757716636
作品紹介・あらすじ
U.C.0099年に刊行された宇宙世紀のジャーナル誌!「Anaheim Journalアナハイム・ジャーナル」。
感想・レビュー・書評
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2020.1.1
偽史としてのガンダム。
架空の雑誌だが、そこから物語が立ちのぼる。
同時期にらWを観ていたが、こっちの方が遥かに面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”U.C.0099年に刊行された宇宙世紀のジャーナル誌!「Anaheim Journalアナハイム・ジャーナル」"
仮想雑誌。コンセプト雑誌。
未来のアナハイムエレクトロニクス社が出していた雑誌という設定。
政治問題から通販、グラビアに広告、対談記事に観光案内と、
本当に雑誌雑誌していてとても楽しい。雑誌好きにはたまらない出来。
それぞれのデザイナーが考えて作っているところを想像するだけでも楽しい。 -
OKAMA氏もイラスト参加。でも、内容は硬いものでちょっと面白みは欠けるかも。カイ・シデンとめらにー・H・カーバインの対談が面白かった。
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装丁、設定重視。
いつだってこういうものがスキだ、と考える。 -
付録?のHello!VON BRAUNが見たかった
シャトルに乗ると読めるやつ -
新しいガンダムの表現方法を提示した意欲作。
次のステージへ確実にステップアップしたガンダムワールドを認識出来ます。 -
もし、アナハイムエレクトロニクスが季刊誌を出していて<BR>
もし、それが100号まで続き100号記念の冊子をつくったら<BR><BR>
そんなコンセプトなモノです。<BR>
だから「MSガキーン!」な雰囲気を期待してる人は買わない方が吉。<BR>企業の広報誌ですから。だからどちらかと言うと<BR>
「U.C.0099休日スタイル」<BR>
「開発部・・・あの時」<BR>
「自然環境への取り組みニュース」<BR>
な感じなわけです。当然アナハイムジャーナルに入ってる広告はAE関連。<BR>洋服にクレジットカード、ハンバーガー・・・結構徹底してます。AE関連会社のロゴ集とかフォン・ブラウンのVisitorGuideなんかもあり。<BR><BR>
ガンダム!って言うよりは、<BR>私が知ってるけど実在しない所の雑誌をいかに再現か。<BR>
みたいな心を感じました。<BR>
想像上のモノが実物として再現されると嬉しいものです<BR>ちょっと高いかなぁと思う所もあるけど、こういう方向もありかなと。感じます。