- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757728684
作品紹介・あらすじ
人類完全獣化現象から逃れて、雷蝶と共に鳥哭島に避難した凶華たち乱崎家一行は、連行したDr.ゲボックと共に中和剤の製造にとりかかった。一方、獣化現象で混沌とする帝都では、狂気にかられて人間を襲い始めた動物たちを抑えるため、マダラが褐色皇帝の血族の「力」を発動させる。「従え!俺が王だ!」マダラの悲痛な叫びが帝都に響きわたる-。「来るべき災厄」を目前に、馬鹿馬鹿しくも温かい愛と絆と狂乱の物語は佳境を迎えますますヒートアップ。
感想・レビュー・書評
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(5、6 巻共通)
続き物なのでまとめて。
前の獣化事件の続きの話です。
雷蝶の毒気が少し減っているかな。
そして、今回の主人公は、動物事件といえば帝架ですね。
いろいろと過去も語られたりしますが、エピソードの嫌な度合いはほかの家族より少ないかも。(^^;
オチの「帝架君わかってないなぁ」ってところは、ほのぼのとまとまって良かったと思います。 -
狂乱家族6冊目。
前回と変わらず変わらず帝架メインな動物展開。
選挙でどうなるかと思ったら白猿のときと同じで食事で解決。
獣化事件がやっと解消した直後に次の問題が勃発。
死神三番の照れるところが可愛かったです。 -
基本的に悪い人はいないというスタンスなんだろう。
確かに狂乱具合が足りない?事態が狂乱過ぎると、行動の狂乱度が下がってしまうのかもしれない。
選挙もうやむやで終わっちゃうしな。そのうやむやが狂乱か。 -
世界中に瞬く間に広がっていく「人類完全獣化現象」から逃れて、ピエールの治める「凶華人民共和国」へと避難した乱崎家、平塚雷蝶、Dr.ゲボックたち。彼らは、そこで「獣化現象」を阻止するための中和剤の製造にとりかかった。一方、獣化現象で混沌とする大日本帝国の帝都では、狂気にかられて人間を襲い始めた動物たちを抑えるため、マダラが褐色皇帝の血族の「力」を使うのだった。「従え! 俺が王だ!」マダラの悲痛な叫びが帝都に響きわたる--。「来るべき災厄」を目前に、馬鹿馬鹿しくも温かい愛と絆と狂乱の物語は佳境を迎えますますヒートアップ! 初の上下巻構成、二カ月連続刊行!
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読了。上下巻ということで五さつめの続きから。
人間vs動物の選挙戦をいかにも人間「らしい」方法で勝利。一段落かと思いきや「来るべき厄災」も・・・。
次巻もまたあわただしくなりそう。 -
どうしても表紙のぷち凶華が気になる……!
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5さつめから引き続き、帝架とマダラの関係を中心に獣化した人々を元の姿へと戻すべく、奮闘する狂乱家族。
最終的に解決をみる一方、いよいよ「来るべき災厄」の襲来がはじまる。
作者のあとがきいわく「伍、六さつめがちょっとシリアスだったから、次回はものすごーく阿呆な感じに」らしい。
えー宇宙人襲来してるのに、大丈夫なんかい。 -
とりあえず、乱崎家の男性陣は鈍すぎる(笑)銀夏さんは心が女の人なのでともかく。今までの巻でも絶妙なアシストをしてた帝架はきっとまだマシだと信じてましたが…。下手をしたら凰火以上に鈍い。マダラが不憫でならない…。前巻から掲げられていた日記の「私の大切なひと」の結末が好きです。凰火さんがひどすぎる(笑)
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「六さつめ」です。
立て続けに読んでいます。
さて、帝架の話(後編)です。
マダラの正体に気づかない帝架て・・・。
まぁ、凶華の卑怯な選挙で一件落着です。
そらからいろいろ降ってきましたが。