Ai DeathGUN (B’s LOG Comics)

著者 : 山田ぼたん 夜木まゆ

• エンターブレイン (2008年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[秋色の山々略して、あきやまさんの感想 · 2008年5月8日]

Webラジオは第1回からずっと聴いているんですが、ドラマＣＤは第5弾が出たのにいまだ聞いていない状況。
小説版も仕事終わってからの疲れた目で細かい文字を読む気になれなくて、買ってもいない。

で、いよいよ漫画化されてようやく単行本化され、絵なら読むのも楽かと思ってようやく購入。

てことで、ラジオではもう耳タコぐらに触れているデスガンの世界なのに、実は初めて「物」として触れるのがこの漫画版であったり。

…ラジオでドラマダイジェストを何度も放送しているし、キャラになりきってラジオ内で言うコーナーもあるので、音としてキャラを刷り込まれているせいか、漫画読んでも檜山ボイスと森川ボイス、宮田ボイスが聞こえてきてしまうんです。いや、それがこの一連の企画物の狙いっちゃ狙いなんで、当然なんですが。


公式サイトの一番最初から公開されているキャラのビジュアルで、元々黒髪キャラしか興味ないせいか、ヤシキの赤い髪がどうもあまり好きになれなくてあれだったんですが、漫画版のカラー絵は鮮やかな赤というより、くすんだ赤だったので若干とっつきやすいキャラに感じました。

松岡スバル編の漫画化ですが…。
えー、小説版と描写が同じなのかどうか知りませんが、倒れたヤシキをレイジが運ぶシーン。
お姫様抱きなんて、どんだけ夢みてんねん！とツッコミ満載です。
どうみても同じくらいの背丈の（たとえ痩せていても）男が、意識がない状態で姫だっこなんて逃げるのに効率悪いですよ(笑)。おんぶが普通だろ。
さすが乙女の為の漫画だ。

そういうなんか現実味のないところにツッコミいれたくなるのでした。

そもそもの世界観が現実味ないっていうのは置いておいて。

で、エクストラのビジュアル…ついに漫画で見てしまいました。…ＣＤドラマ聞くまで見ないで置こうと思っていたのに…。