お嬢さま大戦

著者 :
  • KADOKAWA(エンターブレイン)
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本棚登録 : 66
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757742642

作品紹介・あらすじ

かつて麗花に戦いを挑み、敗れていったライバルたちと、今回は同盟を結ぶことに!?シリーズ最高傑作とよび声の高い表題作ほか、あの美形兄弟総出演の「お嬢さまと無礼者」を収録。気になるお杉の進路は「受験戦争と平和」にて。

感想・レビュー・書評

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  • 「お嬢さまと無礼者」
    P18 女性を引っ掛けるのに"モーションかける"って、当時でも古くない?
    P27 「麗花よりアクタガワがスリムで非力でかよわい」アクタガワの方が身長設定が低いから?ほぼ、麗花はアクタガワにしか手を挙げないですよね。
    P120- 岡野4兄弟の身バレ 拓人と親友の志村が知らないのは不自然と思いましたよ。
    万引き=犯罪なので、それを回避するオチがあるかと思ったら、本当に万引きだったのね。
    「お嬢さま大戦」
    P210 「共産党宣言」のパロと思ったら、ちゃんとあとがきで解説されていました。恒子は3人で麗花に負けたので、団交へかじを切ったのね。
    P286 麗花は佐伯をかばったのか、手柄を自分のものにしたのか不明
    恒子の設定が、美人じゃなくて社長令嬢じゃない=労働者階級ってことなんですかね。
    「受験戦争と平和」
    「戦争と平和」?短編ですけど。
    あとがき
    学研レモン文庫消滅を原因でここで終わりなのね。いろいろぶっちゃけ話を読めて良かったです。

  • お嬢様シリーズを読破。面白かったー!この主人公はとても新鮮!
    家来の佐伯も、杉本と工藤とアクタガワのトリオも、皆キャラが生き生きしてて楽しく読めました。佐伯ってすごいな・・・。
    あと、巻を重ねるごとに杉本がどんどん変になっていくよ!でも好きだこいつ!

  • お嬢さまシリーズ最終巻。続編があればよかったのになあ(^◇^)

  • ついにシリーズ最終巻。何はともあれ、私は杉様が好きなのだと思います。(?)
    これで終わりか寂しいなぁと思いながら、懐かしさをひしひしと感じながら、読了しました。
    高校生編は当時でも思っていたけれど、やはり読んでみたかったなぁ。
    でも、本当に10年以上も経った作品なのか?と不思議に思うほどある意味違和感がない。
    お嬢様シリーズ以外にいろいろ出ていた著者のレモン文庫の作品を
    もっともっと復刊させて頂きたいなと思います。どれもこれも面白かったから。大好き。

  • 遠い昔、私が小学生の頃。
    本気で嵌っていたシリーズ。
    文句無く、面白いと今でも言えます。
    なにせ、大人になった今読み返しても実感したから。

    懐かしくて、全巻大人買い。
    でも、本気で満足。
    大好きです。

  • シリーズ最終巻。学園内がプチ政界になってる辺り、大人になってから読むとかなり深いものが感じられる……本当に凄い話だったんだな(笑) でも工藤くんの良さは正直私には解らない…。彼は実際に付き合うと間が持たずに結局女の子の方から別れ話を持ち出されるタイプじゃないかなぁ…(暴言) なので、杉さまと幸せになればいいと思います!(←結論はそれか;) 書き下ろしは受験話。これを読んでしまうと、やっぱり高校生編も読みたかったなぁ…と思います。これで終わるのはもったいないですよ。(2009.11.27読了)

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著者プロフィール

作家。1966年、東京都生まれ。作品に、「お嬢さま」シリーズ、『地下室の幽霊』(いずれも学研)など。

「2017年 『脇役ロマンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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