愛しのXLサイズ・続 限定版 (gateauコミックス)

著者 : 重い実

• 一迅社 (2020年2月14日発売)

感想・レビュー・書評

[mira-inさんの感想 · 2022年5月8日]

何がって、空気感よね。
正直、イラストもエロも展開も、特別にすごい！ってわけではないのだけれど、重い実先生の作品は、その全体としての美？雰囲気？世界観というか作品から感じる暖かさが好き。特にこのシリーズは、1巻目でもその取り扱うテーマが可愛らしくてなんとも好きだったわけですが、その続編が、まさかこんな感じでw
XLサイズであることは、そんなに関係なくなってるけど、2人のキャラとか関係性とかだけで続編2冊行けるってのは、ある意味すごいよね。
幸せなお話でとてもよかった。

[青井さんの感想 · 2021年1月28日]

ん〜〜〜〜〜〜相変わらず最高
当て馬の登場回数増えるとそれだけ当て馬が失恋した時悲しくなるけど、彼は瞬時に察して静かに失恋する系の当て馬でよかった。
山本くん小林くんお幸せにな

[ちびねこさんの感想 · 2020年3月16日]

セリフ回しとか癖になる作家さん。このワールドを楽しむ漫画。
大学卒業して、攻めの実家の酒蔵で働く受けが皆に愛される話。そして相変わらず攻めのデカ○んをどこまで挿入するか問題。当て馬がまったく機能しておらず、ラブラブしてほのぼのして終わった…

[青柳稟さんの感想 · 2020年3月15日]

シーモアにて読了。前作続編。
地元同業者間では津餃子と並び称されるアナコンダ持ちの酒蔵長男×男前な好奇心とガッツを持つ天然人たらし蔵人見習い。

大体毎回、どれくらい入れるだの入れないだのを言い合いながらも当て馬に付け入る隙も与えないアツアツぶりの二人。
本編とおまけ(描き下ろし・シーモア特典・電書特典)の山本くんの照れポイントのギャップがじわじわ可愛い。
前作電書特典で話に出た小林弟くんも改めて出てきましたが、小林父がまた想像の斜め方向へ存在感がある人で地味に気になります。そこそこあけすけなので、家族職場に隠そうたって時間の問題では、と思いましたが父には誰かが言わねば気づかれない気もします(笑)
ともかく、山かけ蕎麦が食べたくなる作品です。