ハレとモノノケ 上 (gateauコミックス)

著者 : 灼

• 一迅社 (2020年8月12日発売)

感想・レビュー・書評

[主観さんの感想 · 2021年12月11日]

(上下巻に対しての感想です)
読んでからしばらく立ってからの感想になります。
しばらくたっていても「素晴らしい」と思って閉じた本の余韻が忘れられない。あのぽわぽわするかんじ…。

好みが分かれる作品だと思いますが私はすごく引き込まれました！
村の風習や言い伝え、おばあちゃんの知恵袋的な小話
設定は現代だけど明治や大正時代のようだしなんだか民俗資料を読んでいるような情報量
トキはモノノケだけど人の姿で人に溶け込んで暮らしているから物知り(要は感覚はおじいちゃん)
それについていける八潮もすごく丁寧な暮らしをしていて尊敬…
八潮の見た目や性格、行動がすごく好きです！
お話としては家族の事だったり八潮のトラウマだったりミツやトキの探し人だったり盛りだくさん過ぎてこんなにいらなくない？と思ったりも…
でもえちえちシーンがいい！！
たくさんあるわけではないけれど八潮…エロい
もっと見たい！笑
(小冊子で見れたらしい…悔しい)
トキがヨスガさんにあげられなかったものを八潮がもらいたがる所!!最高!!

[maricchanさんの感想 · 2021年8月27日]

この空気感、不思議だと思いながら読み続けて行き
把握した時唸る。上下と読んだ後、耐えられずもう一度読みました。最高でした。

[ネコピンクさんの感想 · 2021年5月27日]

謎めくスタートから徐々に進んでいく物語です。

たくさんの資料のもと、灼先生の世界観が凝縮されていて、下巻の巻末に参考文献も載っています。

上下巻同時購入で間違いなしでしょう♪

[ちょこえっぐさんの感想 · 2021年2月28日]

先生の描く、登場人物達の情の揺れ動きが本当に好きです。