ハレとモノノケ 下 (gateauコミックス)

著者 :
  • 一迅社
4.20
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本棚登録 : 363
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784758021500

感想・レビュー・書評

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  • こちらを先に読んでから「あおに鳴く」を読んだ。
    そこから思ったのは、この作品は「あおに鳴く」と対になってるのかな〜でした。

    司朗と八潮、鴻とトキ、重澄とミツ…。
    ただ設定が似ているのではなく、
    理由があるんだろうな…。


    全然違うかもしれないけどw

  • 下巻は二人の可愛さにやられました。みっちゃんとのの再会に肩を押すトキ、みっちゃんとの思いに胸がキューんとなり泣けてきました。
    こんな空気感の作品はあまりなく、出だしが謎が多いのに読み続けられるのは作家さんの力だと思います。素晴らしかった。一度読んだ直後また最初から読むほどです

  • 上巻で悩んで迷って寂しさに向き合った分、下巻は愛情でいっぱいです。

    八潮は我慢強く耐えてきたのだから、もう平気な顔なんてしなくてよいのだ。
    これからたくさん幸せであれ♪

  • 山の少年と謎のモノノケのお話。
    設定が謎めいたところも多い中、ケ(日常)の中でふたりの関係性が構築されるストーリーが癒される。

    主人公の八潮も無表情で分かりにくいと思っていた感情もトキと過ごすにつれて分かりやすく真っ直ぐな姿が可愛らしいし、トキも無表情の中に見え隠れする深い愛情が刺さりました。

    〝八潮が俺のときを動かしたんだ〟
    ヤドリギで一生の約束をするふたりは生の縛りを越えて、トキが老いるのか八潮が長寿になるのかはこれからだけど同じ時を刻んで欲しいと思わされるラスト。

    日本古来の文化がたくさん活かされていて田舎に帰って蒸し饅頭食べたくなるなあと懐かしく暖かくなれる、自分も日常と非日常を大切にしようと思わされるお話でした。

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