- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758041768
作品紹介・あらすじ
夏の赤島浦での大騒動から数週間。無事に四方平精霊学園での三学期を迎えた麒一郎たちだったが、あらたな危機に見舞われていた。その危機とは、学園の一大行事「礼霊会」。精霊との絆を確かめる趣旨とは別に、他人の朋霊を自分のものにできるチャンスでもあり、強大な乙種精霊である麒一郎ののづち、雪乃のアカイドを我が物にと狙う生徒たちが現れたのだ。他の生徒たちから、のづちを守ろうと大わらわな麒一郎の前には、礼霊会の監視役に麒一郎の姉弟子、響木鳴が特別監視員として現れて…!?絶好調&大人気御礼の精霊学園ラブコメ、第3弾。
感想・レビュー・書評
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麒一郎の姉弟子で天敵の響木鳴(ひびき・めい)が、四方平精霊学園の教霊師免許の実技試験のためにやってきます。じつは彼女は、麒一郎が朋霊の岩右衛門を禍霊化してしまったときに、彼をかばって片目を失ってしまった過去があります。
ちょうどその頃、学園では精霊たちを結び合わせる礼霊会が開催される時期に当たります。礼霊会の特別監視員となった鳴は、何でもありのサバイバル・ドッジの企画を提案し、弟弟子の麒一郎に次々と試練を与えます。
麒一郎は鳴の無理難題を切り抜け、ついにのづちと魂結びをおこなう権利を獲得しますが、そこにのづちを狙う岩佐崖(いわさ・がい)という男が現われ、のづちを奪っていきます。岩佐は、以前から麒一郎たちの周りに出没していた、精霊狩りチーム「ディノレクス」の一人であることが分かり、麒一郎たちはのづちの救出に乗り出します。
それなりに大掛かりなバトルと、のづちがさらわれるという事件を、300ページ足らずの紙幅に押し込んだため、展開が早すぎるように感じてしまいます。もう3巻目になるのですが、本シリーズはこういうテンポの作品だと割り切って読まなければいけないのかなあという気がしています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新たなるおっぱいの登場です.
というわけでむっつりハニーを誘惑するおっぱいが増えます.
今度のおっぱいは姉弟子ちゃん.
ハニーの過去に少なからず因縁がありますぞ.
頭の上に乳を載せたり
服の胸の部分からパイチラしたり.
まったくもってけしからん.
いいぞもっとやれ!
あとはほら,のづちとハニーの関係が一歩進む. -
9784758041768 286p 2010・9・1 初版