リングリング 英雄騎士と異世界の乙女 (アイリス文庫)

著者 :
  • 一迅社
3.50
  • (2)
  • (10)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 53
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758046121

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「なろう」で好きな作品。
    だけど、ネットで読む方がやっぱりいいなぁ。
    なんかちょっと、もの足りない感じがした。
    なんでだろう?
    イラストも、私の思う二人とはちょっと違う感じ。(これは私の問題かも)


    ***
    光に導かれて異世界にトリップしてしまった梅本詩職。そこは3年前わけあって同居していた青年騎士クラストの住む世界ルティーリアだった。助けてくれた薬屋の青年ロッシェのもとで働きながらクラストに会おうとするが、彼は英雄になっていて―!?出会うための作戦はことごとく裏目に出て前途多難!「小説家になろう」で大人気のすれ違いっぷりが痛快な召喚ラブコメ、堂々書籍化!!

  • とにかく二人がすれ違っているので甘さは低いかと思ったらそうでもなく。結構な溺愛っぷりでした。すれ違ってる最中も詩織が頑張って自分の生活基盤を作り上げていくので楽しめました。

  • 「小説家になろう」サイトからの書籍化。かつて異世界の青年を居候させていた詩織は、その世界に来てしまったらしい。「彼」を探してみるが、彼はこの世界ではかんたんに会うことのできないような人物のようで、しかたなく下町で暮らすこととする。暮らし始めたらそれはそれで楽しそうな詩織ちゃんがたのもしいです。もともとサイトで読んでいて楽しんでいたのですが、やはりクラストがものたりんな(笑)。あまり何もしてないよね(^^;一冊でまとまっているので、読みやすいサイズです。主人公最強なところがないのがよいです。

  • 異世界トリップしてしまった梅本詩織、そこは3年前同居していた騎士クラストのいた世界だった。
    他愛のないすれ違いラブロマンスだが、サクサク読めて気軽な読書だった。

  • 目が覚めたら異世界でした。しかもそこは3年前に異世界トリップをして現代にやってきた騎士クラストの暮らしていた世界。彼に教わったこの世界の知識と言葉を思い出し詩織はなんとかクラストに再会しようと頑張るが、英雄となったクラストと再会するのは至難の技。運良く薬屋を営むロッシェに助けてもらい、彼の元で従業員として働くことになるが…。
    面白いぐらいすれ違ってますね(笑)その上、再会した後のクラストが予想よりだいぶ面白かったwwあと詩織が異世界ではモテモテなのでクラストは気が気じゃないだろうね。それで助かった展開も色々とありましたがそこは主人公なのでお約束というものでしょう(笑)サクサク読めて楽しめた作品でした。

  • ネットからの書籍化というと、本当に面白いのか半信半疑になってしまうこの頃だが、これは面白かった!
    異世界に召喚されてしまった、無職の22歳。
    大学時代に部屋に突然現れて一緒に生活していたクラストの世界だと理解したものの、よるべもない身で途方にくれる彼女が逞しく生活しながら、遠い身分になってしまった彼への想いを募らせる姿がキュンでございます。
    ストーリーは王道で単純だが、接点がありそうでなかなか繋がらないもどかしさ、読者へのジラシが絶妙だった。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4022.html

  • 普通の女の子が異世界に行く。
    騎士が「こちらの」世界に来る。
    どちらも定番だろう。
    でも、どちらもというのは珍しいかもしれない。

    異世界に連れていかれてしまった詩織。
    運もあったとは思うけど、言葉も通じない世界でもへこたれずに頑張る姿が読んでいて気持ちがよかった。

  • ほんわかラブコメ。
    レジーナブックスの転生ものが好きならおすすめ。
    主人公が前向きで好感が持てるが、どうせならもう少し切なくしてラストを盛り上げて欲しかった。

全9件中 1 - 9件を表示

三国司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×