- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758049849
感想・レビュー・書評
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地味とはなんぞや…?となりつつある一風変わった子爵家令嬢マリエルと、婚約者である名門伯爵家の嫡男シメオン。
多少の諍いはあれど、順調に婚約者としての仲を深めているマリエルだったが、シメオンの主人であり幼馴染でもある王太子殿下の婚約者探しのお手伝いをすることに。
王太子殿下のお眼鏡にあう令嬢が現れたのに、なんだかその令嬢は婚約に乗り気ではなくて…?
という、今回のストーリー。
糖分マシマシな主人公組に対し、ちょっと不憫な王太子殿下の恋模様。
だけど、一連の事件に対する態度を見ていたら、なんというか、王太子殿下、人が出来過ぎでは…
恋の結末は確かに、怒るとかそういう感情を突き抜けちゃうアレかもしれないけど。
いい人にも程がある。
今後、どうにか幸せを掴んで欲しいものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ2作品目。
本編
巻末SS『シメオン・フロベールの至福』
王太子殿下、不憫でした。
でもそんなところがいいかも。
次の恋は幸せになれるといいけど。
前巻でも思ったんだけど、マリエルはリュタンか殿下の方が合ってるんじゃないかなって思う。私の好みだけだと完全にリュタンなんだけどなー。
シメオン様嫌いじゃないけど、マリエルとシメオン様の会話がやっぱり親子っぽいというか…。怒られるマリエル、諭されるマリエル。……お父さん。
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今回は王太子殿下のお妃候補選び。リュタン再登場。因縁の相手っぽくなってきた。ダリオの筋肉を見て喜ぶマリエル。楽しそうでなにより。うーん、王太子殿下ってば、不憫…