1年A組のモンスター (8) (REXコミックス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758069588

感想・レビュー・書評

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  • 今回の自見の壊れ方今までとは少し毛色が違う。
    嬉々として渚沙の挑発に乗っかる態度は意外だが、初めてヒーロー然としてもいた。
    この真意がどこに繋がるのか、これは楽しみになってきたかも。

  • 勤務時間内に教師の仕事しかしないと公言する自見太郎は、有名女子校の問題児ばかり集まるクラスの担任になる。

  • つばきや恵利香が起こした問題や事件の数々に比べれば、ありきたりに思えてしまう面もある仁美のパパ活問題
    でも、ありきたりだからこそ、真っ当に教師を目指そうとしている天竺に成長を促す一件に成り得るのか
    まあ、自見が関わっている時点で真っ当な流れになんて、なりっこないのだけれど

    ラブホテルという学生は立ち入ってはいけない空間。必然的にその空間で生徒を助けるのは教師の役目となる。でも、自見にとって仁美は自分が受け持つ生徒ではないから積極的に助けたい相手ではない
    仁美を助けたいと思うなら、それこそ天竺が奮闘する必要がある

    けれど、自分の不甲斐なさに打ちのめされていた彼女は積極的に動けず……。そんな彼女に桃のマネージャーや自見は突き放しつつも良いアドバイスをしているね
    教師として何が?という点ばかり考えているから動けなくなる。単純に自分はどうしたいかを前面に出せば出来ることは有る

    仁美へのフォローも教師として望ましい言葉ではない。でも天竺がその人生の中で培った精一杯が詰まっている。だから似たような境遇で苦しむ仁美に届いたのだろうね
    あと最終的には自分で責任を取ると言って、流されるのではなく積極的に殴りに行く姿にはスカッとしてしまったよ


    ただ、気になるのは対応中の自見の内面かな。これまでも問題解決に動く事は有っても、それは自分の仕事を完遂するためだった
    でも今回は強情な渚沙がより事態に関わる状態を待ち望んでいたフシが見えるし、対応の最中もノリノリに見える

    また、今回奮闘した天竺を指して昔の自分みたいだとはどういう意味だろう?どうやっても今の自見と天竺は繋がらないのだけどな……
    「僕のせいじゃありません」という言葉、そこにはどのような悔恨が込められているのだろう?

  • 37話まで読んだ
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