ブラックヤギーと劇薬まどれーぬ (IDコミックス 百合姫コミックス)
- 一迅社 (2012年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758071925
感想・レビュー・書評
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表題作が一番異作だけど一番すばらしい。
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ななななにこれ!!!
当たった!
久々にanimateにふらついて、この表紙の絵柄が好きだから、買っちゃった。
内容は、超面白かった!
『百合姫』の新人みたいだけど、クオリティー高い!
しかも、今の『百合姫』と違って、構成はどっちかというと昔の『百合姫』みたいに、独特で、サービスが少ないほうだし、全くエロくもないし。こっちのほうが断然に嬉しい!
短編ストーリー一つ一つがおもしろい。
特に、
「さかしまシンデレラ」がドストライク!
私的に一番笑える展開だから、
そして主人公のギャップがたまらない。
超かわいい美人ですね。
その受け攻めのイメージを覆したのもすごくいい。
他に
「ブラックヤギーと劇薬まどれーぬ」
「夕暮れ、オレンジ、咲く花は」
番外「劇薬まどれーぬとブラックヤギー」
がすごくよかった!
ブラックの二つのストーリーは、ニコニコ動画と引きこもりっていう設定だが、嫌いではない。かえて新鮮だなぁと思うくらい、珍しいよくできている展開だ。
最後に「夕暮れ、オレンジ、咲く花は」は内容的に一番深い話。
まあ、この短編で描かれた状況は、同性愛者でも異性愛者でもよくあること。しかし、偶にやはり同性愛者やバイにしか分からないなにかがあるかなと思う。雰囲気的なものかしら?
作者についての短編も面白かった。
百合道ね〜〜www
まさに同志ではないか!仲間だね!でも「中学校のときに百合姫を初めて読んだ」って書いてあるので、年齢はおそらく近いかもねwww
よっしゃ百合同志!志高く! -
978-4-7580-7192-5 165p 2012.6.1 初版
○ブラックヤギーの作品は他のアンソロジー作品の中にも掲載されている。 -
一見右っぽい方が左な感じが多くて個人的には好き。
女の子ふたりだけの世界を感じる。
甘酸っぱかったり切なかったり、王道な百合や
ちょっと異色な百合までいろいろ楽しめるので
きっとどれかはハマれると思う。 -
ベタは良い。
「夕暮れ、オレンジ、咲く花は」(デビュー作)がとても気に入った -
「夕暮れ〜」、そういう噂がある事を知っていてあれだけアピールしたらそら勘違いされるて。ただのタラシ。悪魔。「ビアンの子が無差別に女好きと思うなよ!」ってメッセージは全く伝わってこない。
他は可もなく不可もなく。絵は好き。 -
収録作品はどれも色んな意味で若いなあと思わせるものばかり。その若さがもたらすストレートさが最近の百合ジャンルに足りないものなのだけど、この本にはそれがあります。そんな若さに動画配信サイトの生放送という今風ガジェットを組み込んだ表題作が秀逸。
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表示買いで良い買い物した(*´▽`)-3