白銀ギムナジウム 上 (IDコミックス 百合姫コミックス)

  • 一迅社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758073660

感想・レビュー・書評

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  • おすすめされて。寄宿舎もの。
    少女が少女でいられる期間と大人になった彼女達の物語。
    全体的に好きな要素多いんだけど、甘さよりほろ苦さを味わう。

    「凍える指先」
    同じ日に捨てられ双子のように育ったフィオナとエイミー。
    髪へのキスや互いに感情をぶつけ合うのが印象的。

    「白百合が赤に染まる日」
    変わらずに子どものままでいたいトトと男の子と手紙を交わすようになるエリス。
    恋心の自覚の瞬間がほの暗さ満載。けれどその後は甘くて素晴らしかった。

    「春の夢」
    眠るフィオナに残酷なことを告げるエイミー。
    フィオナの抱く『好き』の違いがはっきりしていてエイミーの片想いに胸が締め付けられた。

著者プロフィール

その他代表作に「白銀ギムナジウム 上下巻」(一迅社)。

「2018年 『アリスの楽園(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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