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- Amazon.co.jp ・マンガ (147ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758073660
感想・レビュー・書評
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まず寄宿舎って百合だよなあと思った。全体的に儚くて切ない雰囲気なのは寄宿舎のお話で冬だからですかね。ずっと子どものままでいられたらいいのにって思っても、どんどん大人に近づいていく女の子たちの危ないくらい純粋な想いが切ない。好きだけじゃダメってよく聞くけど、こういうことなのかね。
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おすすめされて。寄宿舎もの。
少女が少女でいられる期間と大人になった彼女達の物語。
全体的に好きな要素多いんだけど、甘さよりほろ苦さを味わう。
「凍える指先」
同じ日に捨てられ双子のように育ったフィオナとエイミー。
髪へのキスや互いに感情をぶつけ合うのが印象的。
「白百合が赤に染まる日」
変わらずに子どものままでいたいトトと男の子と手紙を交わすようになるエリス。
恋心の自覚の瞬間がほの暗さ満載。けれどその後は甘くて素晴らしかった。
「春の夢」
眠るフィオナに残酷なことを告げるエイミー。
フィオナの抱く『好き』の違いがはっきりしていてエイミーの片想いに胸が締め付けられた。
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