私は騎士団のチートな紅茶師です! 1 紅茶師、はじめます (アイリスNEO)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 27
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758090445

作品紹介・あらすじ

拉致された先で精霊と融合させられたユラは、前世の記憶を思いだして、気づいてしまった。ここがゲームの世界だということを。そして…。この実験ってラスボスの「魔女」を作るためのものだったような?いやいや、誘拐犯から失敗作って言われた私が、ラスボスなんてありえないって!それより、助けてくれた騎士団のために、なぜか作れるようになったポーションっぽい紅茶でモンスター退治の支援をします!!ラスボス疑惑に怯えつつ、騎士団長のリュシアン達に見守られながらがんばる、転生紅茶師の騎士団ラブコメディ!

感想・レビュー・書評

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  • 気がついたら誘拐されて、何かの実験体にされていたユラ。前世の記憶ではここはゲームのストーリーをなぞっている。
    騎士団に保護された彼女が精霊と紅茶を作りながら、公爵令嬢を助けたり、暴れる竜を止めたり。
    なぜ、彼女が誘拐されたのか、彼らの目的とは?

    ユラが楽しげに作るフレーバーティーやお菓子が美味しそう。
    彼女の一生懸命さがいろんな人を惹きつけるんだけど、あっちにもこっちにも良いようにされてるのが、ちょっとなー。
    火竜との関係は好き。

  • 拉致されて殺されそうになったところで助けられたユラ。前世の記憶を思い出したり、なんだかよく分からない力を手にしていたりと混乱することばかりの中、騎士団に保護されることになる。ユラの紅茶への情熱と、リュシアンの無意識のユラへの好意が見ていて楽しかった。今後、ユラの力や2人の関係がどうなっていくのか気になる。

  • 異世界転生モノ。なろう版は未読。

    禁術で精霊と融合させられたことにより前世を思い出したヒロインが、前世でプレイしていたオンラインゲームと同じ設定の世界に転生したことに気付き、日々を精一杯過ごしつつ自分に降りかかるかもしれない最悪の結末を防ぐために奮闘する物語。

    紅茶と精霊の独自の設定も面白いし、紅茶に関することになると若干暴走気味になるヒロインにも嫌味はなくわりと好ましかった。
    特殊な能力と立ち位置のヒーローと、共通した部分を通し段々惹かれ合っていく様も、「展開早いな」と思わなくはないが納得のいく範囲にあるのでさほど気にはならなかった。というか、早く二人にはきちんとくっついて欲しいと思った。が、当て馬的ポジのキャラがいるので、すんなりとはいかなさそうな気がする……。

  • いろいろ実験する話すきなので、楽しかった。続編も買います。

  • 異世界、転生。王子様、魔女、騎士団、精霊、ロマンス、好きな設定てんこ盛りで期待大でした。

    ネットでも好評でしたが何故か読みそこなっていて初読み、期待通りの面白さでした。
    作者が先々までの設定込みでフラグが散りばめられているのがうかがわれて先が楽しみな作品です。

    リュシアン=銀髪、騎士団長、精霊が従う、王位継承権有
    フレイ=金髪、騎士団隊長、戦闘狂、ユラ係り
    イーヴァル=黒髪、団長補佐、リュシアン命、ツンデレ

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