番犬従者と令嬢調停官 あなたのケンカ、仲裁いたします! (一迅社文庫アイリス)

著者 : 伊月十和

• 一迅社 (2018年12月20日発売)

感想・レビュー・書評

[海さんの感想 · 2021年5月21日]

やる気はあるのにオーディンがすべてやってしまうのでアーシャの良い所が見えにくい。もうちょっとアーシャのために見守る事が出来ると良いのになと思いますが、コメディとしてはこれで良いのか。一つ一つ事件は解決するので纏まってはいるんですが、二人の関係がまったく変わらないのでもう少し変化があると嬉しい。

[psycheNさんの感想 · 2018年12月30日]

女性初の王国特殊調停官のアーシャは、従者のオーディンがどこにいくのにもついてくるのが不満。独り立ちしようとひとりで仕事をしようとしても、結局彼の力を借りざるを得なく……。アーシャが最終的には依頼人の利益を優先するところが、好感度が高いです。