アンシェーゼ皇家物語1 仮初め寵妃のプライド (一迅社ノベルス)

  • 一迅社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758093781

感想・レビュー・書評

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  • 話がサクサク進んで読みやすかった。
    主人公は強くてしたたか。
    個人的には題名に「プライド」って入れない方がいいと思った。
    プライドをかけた行動を全面に出す話ではなかったから。
    悪役がいなくなるのが早くて驚いた。

    主人公二人が恋に落ちる過程があっさりしすぎて、入りきれない部分はあった。特にアレクの心理描写がもう少しほしかったところ。一度抱いたら離せなくなった的な感じ?
    面白かったことは間違いないけど。

  • 主人公のお姫様は
    聡明で明るく前向き、強く生きる逞しさのある人

    弟を守りながら、両親に出来なかった幸せな生活を自分で掴むために政略的に動いていきます。

    ボリュームもあり読みやすくて楽しめました。

    作者さんはハッピーエンド至上主義らしいので
    ハッピーエンドが欲しい人にも是非

  • 妃殿下の市井時代を外伝的にいつか読みたい。特別章は夫妻の話かと思っていたらサイドストーリー的だった。これはこれで面白かったけど、特別章ではなくそれなりの副題があった方が良かった。賢く美しい姉弟がずっと隠れて生きていたなんて、勿体なかったよなっていうのが庶民の感想。報われて本当に良かった。

  • とっても分厚い。オトクな気分で嬉しいです。

    ガランティアのシャルルアンヌ王女が結婚式に来た時のエピソード。
    後のストーリーで結婚したシャルルアンヌ王妃と仲良しの記述があるが、その理由がわかりました。

    次のセルティスのエピソードも好きだが、今回産まれたばかりのロマリス皇子の本も出版に期待してます。
    結婚した王女達のエピソードも好きです。

  • 文庫版の内容+結婚式エピソード。

  • 主人公は皇帝の寵姫の連れ子。
    政争に巻き込まれないよう異父弟と共に病弱と偽り王宮の奥深くに隠れるように暮らしていた。
    だが、母が病死した数年後、皇帝に後宮入りを仄めかされ、第一皇子に側妃にしてもらうようもちかける。
    そうして物語が動いていくが、主人公が合理的で行動的、賢くて気遣いもできる魅力に溢れる女性で、ハラハラしながらも楽しく読めた。

    原作を読了。

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