ふつつかな悪女ではございますが3 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス)

著者 :
  • 一迅社
4.28
  • (24)
  • (17)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 226
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758094122

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 南領での豊穣祭の開催中にまた入れ替わってしまった。
    玲琳のポジティブさには読んでて楽しくなってくる。慧月も大分成長してきているような気がして嬉しい。実はがんばり屋なのだということも段々分かってきた。
    そして4巻に続く。早く読みたい。

  • 安心の面白さの中村本。ただ、今作はめっちゃ途中なので、続きが読みたくてモヤモヤする。豊穣祭が彗月の領地に決まり、玲琳がサポート。だた、興奮した彗月の能力が暴走し、アクシデンタリーに入れ替わりが起きる。あとは、黄家の独壇場。兄2人も面白く良いキャラであった。早く続きが読みたい。

  • 慧月、だんだんかっこよくなってきて目が離せない。

    辰宇が玲琳の正体を悟った時の笑顔に悶えて(すきです)
    玲琳の、辰宇への挑発シーンにもんどり打ち(たまらん)、
    玲琳の高熱の時に見る夢(無数の目玉)、そして、慧月と玲琳が入れ替わったら、玲琳の体調がいいような感じが伝わってきて、これは病弱、ではなく、玲琳への呪いなのでは? と分析してみたり、
    景行と玲琳の息ぴったり具合に微笑ましくて、
    そんなこんなしてたら、まさかの芳春の黒幕っぷりで、

    息つく暇なく4巻へ向かいます。

  • 玲琳の逆境への対処能力の凄さに驚く。そしてそれが善意から来て、敵をも味方にしてしまう懐の深さ天然の優しさにも。
    二人の姫の噛み合わない会話もこの物語の魅力で、男性陣負けているようだ。
    今回はいいところで終わって次巻が待ちどうしい。

  • 今までで一番好き…!
    慧月がどんどん変わっていくところがとても好き。

  • 続くんかーい!!
    あと3分の2、いや、4分の1くらいないとまとまらないよ?と電子書籍の読み終わったパーセンテージ見ながら思っていたけど、続くんかーい!!

    玲琳の相変わらずの体育会系のぶっとびぶりには磨きがかかり、しかし実体験したことで悲しいと思う気持ちにも気づいて人間の厚みが増したなぁとは思うものの、彼女のいろんな意味での悪女ぶりが斜め上ですごいな、と。
    玲琳ターンの時の読み心地とあとがきの読み心地が一緒だったので、作者様も黄家タイプだろうかと思ったり。

    鷲官長は地が出てきてますな。
    でも、尭明と玲琳よりは晨宇とのほうが玲琳は生きやすそうな気がする。そもそも恋ができるかというところから謎だけど。

    雲嵐は見事に玲琳に手懐けられましたな。
    かわいいって言えちゃうのがすごい。あと、玲琳が手も拘束された状態から起き上がっての一連の流れ、どうやったの??
    さすがの雲嵐も、玲琳相手じゃ相手が悪かったと。

    黄家の兄兄弟も暑苦しくてやばいなと思ってましたが、知識や能力が半端なく、挿し絵で普通にかっこいいことがわかったのでよかった。 どんだけ筋骨隆々でガタイのいい人たちかと思ってたもん。

    藍家次男はやばい。妹もグルかね?
    次兄が顔に布巻き付けて物真似してるシーンは意味がわからなかったけれど、終ってみれば。てすね。

  • 恋愛なしのところがなんか楽しくなってきた。

  • 黄家は脳筋ですかね?根性論が根底にある家なんでしょうか?そして1+1=3になる兄妹のはっちゃけ具合は?(笑)相殺ではなく、相乗効果高すぎー!玲琳に一度でも懐に入れられたが最後、脳筋がもれなく付いてくるんですね。はたから見てると脳筋も微笑ましい(え?)けど、いざ周りをうろうろされたら、鬱陶しくなること間違いなし。あと、雲嵐くんの傷が心配です←最後の取ってつけた感(笑)

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2016年『無欲の聖女』を出版して以来、『神様の定食屋』『地獄の沙汰もメシ次第』(双葉社)、『シャバの「普通」は難しい』『貴腐人ローザは影から愛を守りたい』(KADOKAWA)など多数手がける人気作家。圧倒的な登場人物の魅力と、爽快感あふれる展開に、読者から熱烈な支持を受けてやまない。Twitterアカウント @satsuki_nkmr

「2022年 『白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 二』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村颯希の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×