デッドエンド―ボディーガード工藤兵悟

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.20
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411783

感想・レビュー・書評

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  • 県立図書館のミニ展示企画で作家さん別過去10年間の貸出件数ベスト10というのをやっていたので覗いてみました

    2位の東野圭吾さんに大差をつけてのぶっちぎり1位が今野敏さんいや今野敏大先生でした
    すご!
    どのくらいぶっちぎったかをわかりやすく言うと京都競馬場で行われる天皇賞(春)3200mで2位以下を周回遅れにしたくらいぶっちぎってました(出た!いつもの分かりやすく言うとって言って分かりやすくないやつ)

    いやーさすがっすよね
    さすが分かってるな茨城県人(そっちを褒めるか!)
    もう今野敏さんのウィキペディアには茨城県は縁の地って書いちゃっていいんじゃないでしょうか?(秒で削除案件)

    単純に蔵書数が多いってのもあるんですが、やっぱり圧倒的に読みやすくて老若男女に愛されてて、ドラマ化もたくさんされてるってことで注目度も高いんじゃないですかね

    何にせよ自分の大好きな作家さんが1位ってなんか気分いいですよね
    皆の者くるしゅうないって感じです(どんな感じよ!)

    ちなみに気になるベスト10の顔ぶれは
    ※()内は自分のブクログ登録件数です

    1位 今野敏さん(79冊)
    2位 東野圭吾さん(2冊)
    3位 原田マハさん(24冊)
    4位 宮部みゆきさん(0冊)
    5位 葉室麟さん(0冊)
    6位 畠中恵さん(0冊)
    7位 柚月裕子さん(9冊)
    8位 恩田陸さん(3冊)
    9位 辻堂魁さん(0冊)
    10位 浅田次郎さん(0冊)

    うわわわわわ!1位の今野敏さんで浮かれてたけど10人中5人が未登録じゃないか!
    宮部みゆきさん、浅田次郎さんはむか〜し何冊か読んだことはあるけど葉室麟さん、畠中恵さん、辻堂魁さんは全くの未読
    世間の潮流とまったくかけ離れところを漂っていたなんて!ショック!ひまちゃんショック!(やかましわ)
    これは読まねば!!

    それにしても茨城県出身でほぼ全作品揃っている蔵書数ぶっちぎりトップの堂場瞬一さんはランキング外か…茨城県人冷たっ!w
    (という自分も1冊も読んだことないwww)

    ※地域別ランキングって興味深いよね!

    • ひまわりめろんさん
      土瓶さん
      こんばんは!

      ま、あくまで茨城県ですので…w
      (土瓶さんがどこに住んでるか知らんけどw)

      ただ土瓶さんはなんか違う海を漂ってる...
      土瓶さん
      こんばんは!

      ま、あくまで茨城県ですので…w
      (土瓶さんがどこに住んでるか知らんけどw)

      ただ土瓶さんはなんか違う海を漂ってる気がするw

      よし!『さぶ』は近いうちに絶対読む!!

      『竜馬がゆく』も実は未読…でも長すぎるよ…『おーい竜馬』なら読んだことあるんだけど…ダメ?
      2022/09/05
    • 土瓶さん
      みんみんさん、こんばんは~(^^)

      ですね。「燃えよ剣」
      自分も未読です。
      「国盗り物語」も読んでみたい。
      みんみんさん、こんばんは~(^^)

      ですね。「燃えよ剣」
      自分も未読です。
      「国盗り物語」も読んでみたい。
      2022/09/06
    • 土瓶さん
      ひまわりめろんさん、こんばんは~(^^)

      って、どんな海やっ!
      意表を突いて川だったり(笑)

      「竜馬がゆく」
      たしか全八巻だった気が...
      ひまわりめろんさん、こんばんは~(^^)

      って、どんな海やっ!
      意表を突いて川だったり(笑)

      「竜馬がゆく」
      たしか全八巻だった気がするので、ひまわりめろんさんなら1週間もあれば余裕ですね。
      と、煽りますヾ(´▽`*)ゝ
      2022/09/06
  • 元傭兵で数々の死線を潜りぬけてきた工藤兵悟は、フリーランスのボディガードとして要人の命を守ってきた。そんな工藤も、景気の後退により、依頼が激減し、今では警備保障会社から仕事を回してもらってる。ある日工藤は、かつての同僚兵士だったマキシムからの紹介だと語る、カジンスキーというロシア人から仕事の依頼を受ける。だが依頼の内容は驚くべきものだった――― 優秀だったマキシムを殺した敵からカジンスキーの命を守りぬけというのだ。マキシムを殺すほどの敵は何者なのか?ボディがートとしてのプライドを賭け、工藤はまだ見えぬ敵と対峙する! 最強の暗殺者・ヴィクトルと最強の盾・工藤兵悟がぶつかる時、物語は予想を裏切る展開を見せる。待望の最新長篇。

  • 主人公が守っていた人物が敵であった、そして敵だったはずの人物と共闘する・・・う~ん、意外性はありましたが何となくスッキリとしない気持ちになりました。今野さんの文は読みやすくて良いのですが、話の内容までサラッとするのはどうかな、と思いました。

  • 鍛えられた工藤の警護と、その上を行く、ヴィクトル。
    拳銃の所持が認められない日本だからこその、知恵を凝らした戦いぶりが、スリリングで面白い。
    ヴィクトルは『白夜街道』にも登場。
    どちらも敵として描かれるのに、不思議と魅せられる。
    シリーズのようなので、他も読んでみたい。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-fa00.html

  • まだまだ、寒いですな。今年の4冊目。

    ってな事で、今野敏の「デッドエンド ボディーガード 工藤兵悟」

    日本の警備会社でボディーガードをしている工藤兵悟の元へ一本の電話が…。

    日本に来た外国人からのボディーガード依頼で期間は3~7日。

    実は工藤はフランスの海外部隊に入隊してから傭兵になり世界各国の戦地で軍隊経験があったから…。

    高額の報酬の裏には命を掛けた仕事に成るのだがw

    最強の暗殺者との熾烈な戦いにハラハラ、ドキドキw

    スピード感あって2時間程で読破。

    今野敏さんのは爽快で読み易いく、面白いので好きじゃなぁ♪

  • 傭兵経験のある工藤。彼にボディーガードを依頼した謎の外国人。相手はかなりの強敵。
    全編にわたってアクション描写がふんだんに盛り込まれており、物語が途中大きく変わるエンタメ要素もある。
    純粋に楽しめた。

  • 面白く読めた。

  • ふむ

  • 大人向けコミックで割と多い傭兵ものだ。日本の中で暗殺者やボデーガードが暗躍するストーリーは何となく、考えずらいが、それでは話が飛んで、ロシアではいいか?と言っても行ったことがないので、何とも言えない。しかし、いくらロシアでも、爆弾を仕掛けて爆発させ、ショットガンをぶっ放して、簡単に事件を鎮められるか?と言うとこれもかなり無理がある気がする。でもマアー面白かった。かなり内容がコミック的だが。

  • ボディガードシリーズに、あのヴィクトルオキタが登場するなんて!それだけで興奮冷めやらず、2人揃うストーリーは夢のようであっという間に読み終えた。早く次が読みたい。

  • ボディーガード。雇う人もあやしいのかもね。

  • 工藤兵悟のクライアント(カジンスキー)狙っている日系ロシア人(ヴィクトル)に見込まれた。
    工藤の前にボディーガードしていた男は、工藤の知り合い。
    殺されたと思っていた。
    殺したのはクライアントだった。
    危くくどうも殺されるところだったが、
    敵に教わり、気に入られ、彼の彼女?を救出する。

  • 展開が早い。
    誰が味方なのか、何が正しいのか、わからなくなった。

  • 前半はスリリングで面白かったけど、後半はなんだか予定調和っぽい雰囲気が漂っていて、話にノれませんでした。
    特殊部隊員同士の対決で、ブービートラップの存在を警戒しないって、ちょっとうかつじゃないかな?

  • #読了。工藤兵悟シリーズ第4弾。元フランス外人部隊の工藤は、フリーのボディーガードや警備会社で働きながら何とか収入を得ていた。そんな折、かつての傭兵仲間からの紹介だと、ロシア人から高額なオファーが。ロシアのシーンをもう少し多くしてもらえば。

  • そんなにすぐにはロシア語覚えられないでしよ。

  • 13/10/20 73読了

  • 内容紹介
    元傭兵で数々の死線を潜りぬけてきた工藤兵悟は、フリーランスのボディガードとして要人の命を守ってきた。そんな工藤も、景気の後退により、依頼が激減し、今では警備保障会社から仕事を回してもらってる。ある日工藤は、かつての同僚兵士だったマキシムからの紹介だと語る、カジンスキーというロシア人から仕事の依頼を受ける。だが依頼の内容は驚くべきものだった――― 優秀だったマキシムを殺した敵からカジンスキーの命を守りぬけというのだ。マキシムを殺すほどの敵は何者なのか?ボディがートとしてのプライドを賭け、工藤はまだ見えぬ敵と対峙する! 最強の暗殺者・ヴィクトルと最強の盾・工藤兵悟がぶつかる時、物語は予想を裏切る展開を見せる。待望の最新長篇。

    内容(「BOOK」データベースより)
    最強の盾と最強の矛が対峙するとき、物語は未知の領域へ走り出す。ボディーガード工藤兵悟シリーズ、堂々の復活。

  • テンポ良く読めた。
    人間不信になりそう。。。

  • フランス外人部隊を皮切りに、世界の紛争地帯を渡り歩いてきた工藤兵悟。今は傭兵生活をやめ、日本の警備会社で警護の仕事をして過ごす日々だった。そんな工藤にロシア人カジンスキーから身辺警護を依頼される。カジンスキーはロシア人の殺し屋であるヴィクトルから命を狙われていた。
    ヴィクトルシリーズかな。話の盛り上がりは今一つだった。

  • シリーズだったんだ。これだけでも楽しめました。淡々としてたけど。

  • 市立中央図書館。
    お気楽に読める、のかな。
    おやおや、先日読んだ本「曙光の街」の主人公が敵役で登場(*^_^*)。
    と思つたら前半で対決は終り、ヴィクトルの手伝ひをすることになつてモスクワへ。こちらが本題か。なんと複雑な構成を考へる作家だこと。
    いやまあそれなりに面白かつたからいいんだけど。

  • もやもや

  • 元傭兵だった工藤は、すべてがとても慎重。
    スパイとかボディーガードとか私とは無縁の世界だが、
    これだけ常にピリピリ警戒していると神経疲れちゃう。

    傭兵とかボディーガードがどれほど厳しく過酷な世界なのか、よくわかりました。

    前半部分は面白かっただけど、ロシアに舞台が移った辺りから、何だか、"早く終わんないかなぁ〜”って気分になってきてしまって…。飽きちゃったのかしら?

    また「日本にはスパイを取り締まる法律がない」という内容が何カ所か出てきて、無防備すぎる日本の現状に非常に危機感を覚えました。早くスパイを取り締まる法律作ってもらわないとー。物騒でいけないなぁ。

    キリル文字、文字さえ覚えたら、ローマ字読みとそれほど違わないと書かれていました。むしろ英語やフランス語よりずっと読みやすいらしいので、ちょっとチャレンジしてみたくなりました。

    ちょっと勉強になるなぁと思った箇所も結構ありました。例えば「尾行をまこうと思ったら、まず自分と似た服装の人物を見つける。その近くに寄り、その人物と同化するような行動を取る」とか。尾行って…たぶん私がこれを応用することはないけれど…(笑)。

  • すらすら読むことができておもしろかったです。
    でもなぜ「デッドエンド」なのかがよくわかりませんでした。

  • 10/6読了

  • 最強の盾と最強の矛が対峙するとき、物語は未知の領域へ走り出す。ボディーガード工藤兵悟シリーズ、堂々の復活。カジンスキーから警護を頼まれる。ロシア人の傭兵の友人の紹介。彼は殺された。凄腕の殺し屋の名はヴィクトル。2回の襲撃を阻止。3回目の時、ヴィクトルはおまえを裏切る、と告げられる。本当だった。警護をやめた。カジンスキー殺しは友人であるシモノフからの依頼。カジンスキーはテロリストだった。ヴィクトルから仕事を依頼される。今回の仕事はパートナーのエレーナが軟禁されている。その救出。無事成功。

  • 傭兵上がりのボディーガードって、年取ったらどういう風に生活するんだろう?

  • 今野敏のハードボイルド、息つく間もありません。もと外人部隊の兵士、ロシヤのマフィア、スパイ、元KGB,。全編あっという間に読んでしまいました。

  • ボディガードの緊張感が伝わってきて、あっという間に読み終わってしまった。面白い。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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