逃亡者

著者 :
  • 角川春樹事務所
2.30
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  • (6)
本棚登録 : 80
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412292

作品紹介・あらすじ

新進お笑い芸人の黒崎は、日課としている犬の散歩中にライターを拾う。安月給の黒崎には手が届かない高級ブランドもののジッポライターだった。だがそれは、悪夢の始まりだったのだ。翌日、アパートに帰ると部屋は荒らされており、正体不明の三人組に狙われてしまう。さらに、アパートの大家殺害の犯人に仕立てられてしまった黒崎は、警察とヤクザから追われることになってしまう。次々と襲いかかる危機。突然のサバイバル状況におかれた黒崎は、果たして生きのびることはできるのか?傑作ノワールサスペンス長編小説!

感想・レビュー・書評

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  • ブレイク前のお笑い芸人黒崎は、犬の散歩中にジッポのライターを拾う。翌日、ヤクザまがいの男達に追いかけられ、大家殺しの罪で指名手配されてしまう。まったく身に覚えの無い黒崎だったが。。。
    軽い、そして緊迫感が全然伝わってこなかった。

  • 穏やかに晴れた土曜の朝。

    多忙な仕事からようやく解放され、家人も留守という平和な時間のお供に手に取ってしまったのは新堂センセーのこの一冊。

    Amazonを始め、あらゆるネットのレビューで酷評されてますが、全作品をフォローする対象にしている作家なので読まないわけにはいきません。

    結論からいきましょう。

    この作品のいいところ。

    ・2時間以内で読める
    ・それなりに結末が気になる

    この作品のよろしくないところ。

    ・ハラハラドキドキしない
    ・各種設定、ストーリー展開が雑(というか、手抜きにしか見えない)

    デビュー当時のあの尖りまくっていた新堂センセーは、一体どこに行ってしまったのか!?

    もはや執筆への情熱をなくし、別人が書いている?

    あるいは、デビュー当時が実は別人だった??(笑)

    さすがにそれはないとしても、そうではないかと思えるほどのクオリティの劣化ぶり。

    もはや事件です。

    とはいえ、今後も新堂センセーの作品は全てフォローし続けます。

    完全復活のその日まで、辛口レビューを続けなければならないとしても(笑)

  • それなりに面白いが、設定に難あると感じる。国家機密も陳腐だし、主人公の魅力も少ない。

  • 高校生が書いたような小説。全くひねりも緊張感もなくどんでん返しもありません。図書館でのジャケット借りでしたが、一時間で読み終えました。

  • 新進お笑い芸人の黒崎は、犬の散歩中にジッポのライターを拾う。翌日、アパートに帰ると部屋は荒らされており、正体不明の三人組に狙われてしまう。
    緊迫感もなく、何の印象も残らない本。
    残念ながら駄作としかいいようがない。
    (図書館)

  • 半沢直樹を読んだ後だったからなのか、ストーリー展開が物足りなかったな…。

  • 2015/7/20読了

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    新進お笑い芸人の黒崎は、日課としている犬の散歩中にライターを拾う。安月給の黒崎には手が届かない高級ブランドもののジッポライターだった。だがそれは、悪夢の始まりだったのだ。翌日、アパートに帰ると部屋は荒らされており、正体不明の三人組に狙われてしまう。さらに、アパートの大家殺害の犯人に仕立てられてしまった黒崎は、警察とヤクザから追われることになってしまう。次々と襲いかかる危機。突然のサバイバル状況におかれた黒崎は、果たして生きのびることはできるのか?傑作ノワールサスペンス長編小説!

  • すぐ終わった感じ、

  • 軽い、軽い(-_^) まさしく軽い中学生の空想の世界だね。

  • なんだかなぁ・・・。2冊続けての新堂作品、がっかり。
    内容的にも、少々似てる展開ありで、ワクワク感にかける。帯を読む限り「面白そう!」って思えたのになぁ。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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