食堂メッシタ

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 320
感想 : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758413206

感想・レビュー・書評

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  • イタリア料理に人生をかけたマキの物語。

    出てくる料理の数々が美味しそう。
    マキの人生の一区切りの所で物語は終わってしまったので、少し物足りなかった。

  • 読むだけでお腹が空く。美味しいものが食べたくなる。
    アレも食べたい、これも食べたいってなるわ。
    これだけの情熱を持って料理を作っているのだから、まずいわけがない。つられて、カツオのカルパッチョを作ってしまったわ(笑)。
    美味しいものっていいな、嫌なことなんかすっかり忘れて、楽しい気分にさせてくれるもん。美味しいものを食べるために働こうっと。

  • 山口さんの作品はいつも沢山の料理が出てくる。今回はイタリア料理(イタリア料理というのはないそうですが。)
    主人公の満希さんがたくさんの料理を、スピーディにエネルギッシュに作っていく描写はすごくワクワクする場面でした。勝手に食堂で起こる人間模様が描かれると思っていたら満希さんの自伝の様になっていて、実在の人物でほんとに食堂メッシタがあるのではと思ってしまうお話しでした。
    夢を見つけ、腕を上げていってもその上を目指し、イタリアで武者修行をする満希さんに勇気をもらえます。

  • こんなお店が近くにあったら
    通い詰めるのになー。
    ずっと面白く読めたけど
    最後になにかしらドラマがあるかと。
    [図書館・初読・10月10日読了]

  • “メッシタ”とは、イタリアで酒場を意味する。
    4か所にあるカウンターに、背もたれの無い丸椅子が10脚あるのみ。
    蘇芳満希(すおうまき)が料理もサービスも一人でまかなう小さな店だが、毎日予約だけで埋まってしまう。
    本格的なイタリア料理。
    良い素材を使い、シンプルに見えるが手は抜かない。
    三月いっぱいで閉店し、別の店を開くことになった。
    常連客である、ライターの宮本笙子は、かつて自分を気落ちから立ち直らせてくれたこの店のことを、書き残しておきたいと思う。

    料理人・満希の、「メッシタまでの日々」を笙子が聞き書きするスタイル。
    特別に変わったことが起こるわけでもなく、文体が凝っているわけでもないが、料理人として成長していく満希を追うだけでどんどん読める。

    一途に料理、それ以外何もない、清々しいほどに。
    まさに、毎日食べても食べ飽きない、満希が求めてきた味だ。
    イタリア料理を長靴いっぱい食べた。
    ごちそうさまでした。

  • 面白くて、美味しそうだった。
    私は食べ物の本が好きだし、もちろん食べ物が好きなので、物語のおおかたをしめる食べ物の描写がうれしい。食べ物好きじゃないと斜めに読むかも。イタリアンの本は、こってりした料理描写が多く、読んでいて胃もたれしそうなものが多いけれど、こちらは、素材をひきたてる調理ですっごく美味しそうだった。
    あー、こんな店が家の近くにあったらなぁ。一月前から予約が一杯なのに週2で行ける笙子さんはすごいな。こんな店が移転したら、自分も引っ越しそう。
    ぜひとも、移転後の話を書いてほしい…。

  • 友人から「これは美味しいものが作りたくなるし、食べたくなるよ!」と言われて、回ってきた本♪しかし最後まで食べたいだけで、作りたくはならなかった(--;)これが料理好きと妖怪食っちゃ寝との違いだな(^^;)でも料理の修行時代は楽しく、羨ましく読んだ(^^)あぁイタリア料理が食べたい(>_<)

  • 食堂のおばちゃんシリーズが大好きで、山口さんの他の作品を読んでみた。このお話も食べ物だけど。
    イタリア料理人マキさんの人生記。お話が熱くてスピーディー。そしてどれもこれも美味しそう。お腹空いている時に読むのは危険。今日のお昼はイタリアン食べる。

  • イタリアン(本来、イタリア料理という表現は存在しないらしい)の料理人が大人気の店を築くまでのお話。カタカナがものすごく多い…。
    読みながら途中でパスタ茹でて食べてしまった。
    それにしても、社員食堂勤務経験があるとはいえ、この作家さんの料理の知識、幅広くて驚く。取材もするんだろうけれど、匂いも写真もない本で、読み手に分かりやすく伝えるだけでも大変なこと。

  • y

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著者プロフィール

作家

「2021年 『婚活食堂6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山口恵以子の作品

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