古町殺し: 鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 さ 8-9 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758430234

感想・レビュー・書評

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  • 真剣に読まないと話がこんがらがってくるけど、とても読み応えのある面白い話です。
    がっつりと読みたくなったときに少しずつ読んでいます。

  • 鎌倉河岸シリーズ 5巻

    江戸幕府開府依頼の古き町民
    将軍様に拝謁できる権利を奪われた
    エゴから、恨みが間違えた方向に向かう

  • 9/8-9/13

  • 今回の主人公は金座裏の親分の宗五郎。
    とうとう、政次が宗五郎の跡目にする発言が…
    下駄貫の表情が気になっていた所…続編のタイトルを見たら…

  • 鎌倉河岸シリーズ第5巻~家康に従って入府した町人は古町町人と呼ばれ,名主を務めたり,職人の頭となっていて,将軍御目見得であるから,不浄役人よりも位は上だ。年に一度のお能拝見では,江戸城へ招待される。その一人が斬殺され,金座裏の金流し十手持ち宗五郎も命を狙われる。天明期の打ち壊しに関わってお役御免された古町町人が怪しいと考えて,探索を続ける内,若い頃,悪で大阪に修業に出ていた者が「走水の」という二つ名を持つ海賊で,弟が上野の何でも屋を博打に誘い込み,船を襲って奪った品を売りさばいていたことが判明し,身代を奪われ首を吊った伊勢屋の線から一味を捕らえたが,能楽者を襲う事を断った浪人者は,倒し損ねた宗五郎に戦いを挑んでくる~久し振りにテーマがしっかりしていて,良いと思った。元日の夜は数ページ残して,意識を失った。2日の朝,一番の読み所で,政次に「お前が跡取りだからな」という場面有り。睡魔には勝てなかった

  • 03年3刷本

  • 同じく鎌倉河岸シリーズ。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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