勝手に甦る記憶 (ハルキ文庫 よ 1-12)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433426

感想・レビュー・書評

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  • 物語としてはイマイチだと感じた。しかし、日中関係についての記述はとても分かりやすく、その部分は興味深く読んだ。

  • 心理サスペンスになるのかな? 脳科学にはまだまだ解明されていない部分も多いだろうけど、こういうのは怖いなあ。タイトルの「勝手に甦る記憶」ってのはかなり怖かったです。
    だけど。一番怖いのは日本の対外的政治における云々の部分じゃないかと……きっと最も恐れるべきは、現代社会の現実なんでしょうねえ。どうも政界のあれやこれやが、まるっきりの絵空事だとは思えなかったのでした。

  • 中国政府、テロ、開発された薬品など、この作品自体に慣れるまでにかなり時間がかかった。終盤を興味をもって読めたけれど、結末には少し納得がいかなかった。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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