危険なケータイ (ハルキ文庫 よ 1-13)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758434232

感想・レビュー・書評

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  • 彼女のヌード写真や動画を撮り、パソコンに保存していた男。PCがウイルスに感染し、ネット上に大流出。それだけではなく、企業秘密や家族に対する悪口なんかを綴ったメールなんかも流出し、ネットで大きな祭りになる。
    瞬く間に家族や友人、会社関係の人も知る事になり、二人は別々の場所で、死を決意する..
    あまりにもありえる話で、実際こんなことになったらもう死ぬしかないわなぁと、事の成り行きをハラハラしながら読んだ。
    ラストは一応ハッピーエンドで、ホッとした。
    こわいこわいウイルス怖いPC怖い携帯怖い。

著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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