悪銭 裏江戸探索帖 (ハルキ文庫 す 2-28 時代小説文庫 裏江戸探索帖)

著者 : 鈴木英治

• 角川春樹事務所 (2012年8月8日発売)

感想・レビュー・書評

[fyukawaさんの感想 · 2015年10月10日]

勘兵衛さんの配下だったお人の話ですね。シリーズが繋がっていて楽しい。

[nonmasashi003さんの感想 · 2015年6月2日]

シリーズ第一弾
設定は面白いかもしれないが、全く消化不良
初っ端から訳も分からず引っ張り過ぎ

[いくた せいさんの感想 · 2014年12月15日]

作者の作品ははじめて。

序盤、主人公の過去とかが謎めいて書かれている
部分があって、シリーズモノなのか？となかなか物語に
入りにくい部分はあった。
けれど、中盤からはその過去についても明かされるし、
登場人物たちも出揃って事件もいよいよ本格的に
焦点絞って動き出すので一気に読めた。
なので、序盤の謎を残す書き方はちょっと優しくないなーとか感じる。何か効果あるかな？

読み終わってみると、登場人物たちがかかえる
過去の傷とか、思うに任せないこととかが
現代だった同じなだけに、親近感が生まれる。
シリーズなのでまた読みたいな、と思う。
主人公が実は、もっと大きな動きに巻き込まれていそうで、ちょっとワクワクする。

[kitanoさんの感想 · 2014年5月1日]

徒目付シリーズで勘兵衛の親友であった
山内修馬が「しくじり」で浪人だとさ
親友勘兵衛だけではなく、新たな友垣
朝比奈徳太郎を交え大きな闇を探索する
続編早く!

著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」