風の王国 4 東日流府の台頭 (ハルキ文庫 ひ 7-10 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2012年10月11日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436953
感想・レビュー・書評
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明秀たち率いる東日流軍は、中国大陸は遼東に、東日流府を作ってしまった。
契丹と渤海の漁夫の利ぽくもあるけれど、渤海国を救うための、渤海国軍師の策。話のわかるヤツはどこにでもいるのだね。
明秀はしなやかで強く、須哩奴夷靺鞨ですら、敵の敵は味方、とばかりだ。
一方、契丹の皇太子突欲にも事情はある。
敵役が悪いだけの存在でないところに、ラノベとは違う深みがあると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第四弾
明秀たちの率いる東日流軍は、遼東に東日流府をうち立てたが、契丹の動きが気になった明秀は、須哩奴夷靺鞨を助けに、良民を多数殺害し出奔した建部清瀬麻呂が、彼を中心に据えた展開?
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