- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437080
感想・レビュー・書評
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韓国併合、吉原の大火、明治天皇崩御と激動する日本。
そんな中、二十四歳になった狂介は、内国通運の株を賭けて、甲府の百姓と偽り、天一坊と戦いを始めることに。
しかし、その背後には・・・・・・
天才相場師の壮烈な〈銭〉の戦いを描く、大好評シリーズ第三弾!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早く第4巻でないかなー。面白い。
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20歳を超えて相場を待つ狂介。久々の活躍の場を作る。天一坊を利用した現日通の買い占めである。
事実部分より架空の話が少し多くなってきた。 -
明治・大正、株物語? 3巻目。
天一坊との直接対決が読み応えがあります。
現代では、規則やシステムなどでほとんど出来ないやりとりなのでしょうが、話の成り行きに、手に汗握ってしまいます。
そして株界に新キャラ登場!(ちょっとアクが強いです。)
いつまでたっても、ロシアとのつながりが見えませんが、どちらの世界も、引き込まれます。
しかも、あのエグイ人物も登場する気配だし、今後の展開も見逃せません!
(主人公はユダヤに手を貸すことになるのかな・・・?) -
自分の好きなシリーズなのだけど、多少マンネリ気味な感じがする。
読んでいて安心といえば安心なのだが、最初に感じたドキドキ感が薄れてしまっている。
時代の変化と共に内容も何か新しいエッセンスが欲しい。 -
ラスプーチンの怪しさが徐々に明らかに。相場を巡る激動の第一巻、第二巻に比べて登場人物の内面に迫った趣のある巻。内国通運の株を賭けた大芝居が見モノ!
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明治から大正にかけて、ラスプーチンが活躍。ヒトラーが最後に登場する。