千住宿情け橋 一 (ハルキ文庫 よ 8-3 時代小説文庫)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439152

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  • シリーズ第一弾
    武士上がりの千住宿店頭・浅尾屋十蔵と仲間たちの活躍
    千住酒合戦の背後で仕組まれた飯売女の集団足抜きの背後には
    人物構成はと舞台設定は問題ないが展開と内容は?

  • 女性の時代劇小説で、下町の人情あふれた話ばかりを読んでいたが、千住のやっちゃ場を舞台にしている。

    千住、神田、駒込が、江戸の三大青物市場だったと。
    何も知らないで、手にした本である。
    浅尾屋十蔵が、武士を捨てて、商人へとなったが、剣は、師範代の腕前。
    店頭(たながしら)は、英次郎と共に、千住宿の繁栄と、平穏な社会を築こうとしている。

    すらっと読めてしまった。

  • 乱れた千住の町を守ろうという意気込みがすごい

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著者プロフィール

1946年佐賀県生まれ。雑誌編集者を経てフリーライターに。ノンフィクション、コミック原作、実録小説を手がけ、映画化、テレビ化作品も多数。2002年「裏火盗罪科帖」シリーズで時代小説作家デビュー。著書に「投込寺闇供養」「深川鞘番所」「朱引き黒引き双つ江戸」「千住宿情け橋」「留守居役日々暦」「渡り辻番人情帖」「新・深川鞘番所」「俠盗組鬼退治」「草同心江戸鏡」シリーズなどがある。

「2022年 『北町奉行所前腰掛け茶屋 迷い恋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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