錦の松 着物始末暦(六) (ハルキ文庫 な 10-6 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2016年2月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758439824
感想・レビュー・書評
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読み終えて、あーよかった、とニヤニヤしてしまう。
お糸と余一の恋の行方。
お玉と綾太郎夫婦も好ましく、出てくる人をみんな応援したくなる。井筒屋を除き。
次巻も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
着物始末暦 シリーズ6
頑なな余一の気持ちが溶け、お糸の気持ちを受け入れ、二人して、天乃屋に、行き、二人の仲を認めて貰えた。
一方、大隅屋では、嫁の実家の事で、綾太郎が悩む事になる。
まだまだ、井筒屋の嫌がらせは続きそう。
ますます、面白くなってきた。
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2021.10.09
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202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も必要に思えなかった。話によってメインになる登場人物が変わるタイプの短編なので、別話・別視点だけど同じエピソードが再三出てきたり、時系列でみるとわかりにくい時も。とはいえ、巻を重ねるごとにキャラ達への多少の愛着もわき笑、若旦那綾太郎達の成長もみてとれ、全巻面白く読めた。巻末に着物柄説明が入っている趣向も良い。
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すれ違う二人の恋心がやっと叶う。
一生懸命なお糸がいじらしい。 -
人のために着物を縫うこと、その着物に願いをこめること、
それってすごく素敵。
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12134492811.html -
お糸の行き着く先は、
ようやくだな。 -
お糸ちゃんと余一さん。
紆余曲折を経て、ハッピーエンドへ向かうかな。