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- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758440264
感想・レビュー・書評
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元トップランナーの伴勝彦は、現役引退後、実業団女子マラソンチームの監督として選手の育成に力を注いでいた。
しかし、期待されていたリオオリンピックでは所属選手が途中棄権、次年の国際大会では他チームから引き抜いてきた選手だったが入賞すら叶わなかった。
監督就任時に、かつての恩師から「オリンピックで金メダルを獲れる監督は、おまえだけしかいない」。その言葉を信じてやってきたが、目指す金メダルへは届かなかった。
そんな中、バレーボールからマラソンに転向してきた恩師の孫娘の齊田恭子が入部し、2020東京オリンピックを目指す。
歯に衣着せぬ言動の恭子に戸惑う伴だったが、自身のすべてを賭けて指導にあたる。
そして、ついに2020東京オリンピック 女子マラソンのスタートが切られた。
8月の過酷な暑さの中でのレースで伴と恭子はどのように戦うのか。
感動のフィナーレが待っている、女子マラソン小説。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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