本屋稼業 (ハルキ文庫 は 11-12)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440851

感想・レビュー・書評

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  • 紀伊国屋書店創業者・田辺茂一と、パートナーだった松原治の一代記。
    創業者である田辺が経営能力が無いとは思わなかった。
    全体的に軽い感じなので読むのは早いんだけど、駆け足すぎて残るものがない。このページ数で二人の話ってのはちょっと無理があったと思う。

  • 主人公の魅力が描けて無い。これじゃただのエロ親父やん

  • 紀伊國屋書店の誕生と発展の物語
    よく行った阪急梅田店の出来る状況も記載されていて懐かしく面白かった。
    印象に残った文章
    ⒈ 俺の目の前にいるのは、あの鯨か
    ⒉ 本は売るんじゃない。お客様の心に届けるんだ。
    ⒊ 本屋というのは本の数だけ人が要る。
    ⒋ 本にはありとあらゆるものが無限に詰まっている。

  • あまり知らなかった紀伊国屋書店のお話。そんなにお洒落な書店とは。。今度新宿へ行ってみよう。

  • 紀伊国屋書店の話

  • 表題を見て、すぐ購入した。10歳で「本屋になる」と決めた田辺茂一氏とは全く違う人生を歩んだけれど、庶民レベルで本が好きな私は、本屋って?本屋稼業って?と興味津々で読み始めた。
    それにしても、紀伊国屋書店すごいなと改めて思った。社長とはこうあるべきなのかと、テレビや物語で見聞きする世の中の社長の典型のような人柄に衝撃を受けた。
    自分が社長になりたいわけではない。なれるとも思わない。やはり、こういう人が「社長」になるんだと納得させられる感じだった。

    この春東京に転勤した息子の顔を見に行くと称して上京した際には、新宿紀伊国屋をぜひ訪ねようと思う。

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著者プロフィール

一九五九年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、農林中央金庫、野村投資顧問、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなど国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に「銭の戦争」シリーズ、『ダブルエージェント 明智光秀』『ディープフィクサー 千利休』『能楽師の娘』『黄金の稲とヘッジファンド』などがある。

「2021年 『メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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