アナザー・マインド ×1捜査官・青山愛梨 (ハルキ文庫 か 18-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758442206

感想・レビュー・書評

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  • 警視庁捜査一課殺人班に配属されて一週間。青山愛梨は殺人事件の現場に臨場した。被害者は、心療内科クリニックの医院長・武田紀一。捜査本部が置かれた目黒署で、愛梨は三年前に別れた夫の父親・吉澤と再会し、コンビを組むことに。捜査が難航するなか、被疑者の精神鑑定や被害者のカウンセリングなどで実績のある精神科医・渋谷も参加し、違う線から捜査を進める―。そこには、ひとりの女性をとりまく衝撃の事実が隠されていた…。

  • 新たな主人公の新シリーズで興味があり読んで見る。真犯人の展開は途中の流れから予想の範疇であるがそこに隠された真実が二転三転する展開は中々面白かった。
    愛梨・吉澤・渋谷のトリオが今後どのように展開していくのか楽しみで次作も読んでみようと思う

  • 若い女性刑事が愛梨みたいに独断で活躍することなんて実際にはほぼ無いと思いますが、小説としては面白い。
    ただ、後半にいろんな事実が過去の中から突然出てき過ぎて都合が良すぎる感があるかな。

  • なるほど、だから、アナザーマインドなのか。

  • 7月-3。3.0点。
    バツイチの捜査一課女刑事。元夫の父親とコンビを組む。
    精神科医がクリニックで殺害される。
    自首してきたのは警察官。米国帰りの精神科医が捜査協力を申し出て。。。

    スピード感有り。思ったより複雑な事件だが、結構面白かった。次作も期待。

  • 結構ヘビーな事実なのに、何故か淡々としている気がします。少し伏線が多いのかな。

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著者プロフィール

1969年、山口県生まれ。『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』で第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2014年にデビュー。他の著書に『警視庁捜査二課・郷間彩香 パンドーラ』、『組織犯罪対策課 白鷹雨音』、『ノー・コンシェンス 要人警護員・山辺努』、『アナザー・マインド ×1(バツイチ)捜査官・青山愛梨』などがある。

「2021年 『産業医・渋谷雅治の事件カルテ シークレットノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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