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- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758442343
作品紹介・あらすじ
第二次世界大戦時、日伊共同の任にあたっていたイタリア海軍の特務艦が神戸沖にいた。乗組員の料理を担当していた兵士、ジルベルト・アリオッタはイタリア政府の突然の降伏で祖国に帰る道を断たれる。戦後間もない宝塚で日本人と結婚し、イタリア料理店を始めるジルベルトと家族たち。見慣れぬ料理は宝塚の人々を魅了していく。戦争に翻弄されながら、激動の昭和を生き抜いてきた親子三代の軌跡。彼らと交錯する、様々な人生。史実をモチーフに異郷に生きる人々の絆を描く感動のストーリー。(解説・野村雅夫)
感想・レビュー・書評
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宝塚とイタリアの話
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「ダンスホールではダンスを踊りなさい」
「人生で予想できることが1つだけある。それは予想もしないことがおこることだ」
「凶報は吉報である」
「人生の折り返し点をこえたときに初めてわかることがある」
自分が選んだ道だから勇気をだして進める。
そしてその結果を受け止めることができる。
自分の船をみつけ、その時、アルモンデ出航する。それが人生。 -
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2019.08.23~08.25
戦争によって運命を変えられた人たち。それでも、それを受け入れ、そして、自分のものとして、生きていく。強いよね、人間って。
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