- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758442992
感想・レビュー・書評
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二子玉川にあるバー・リバーサイドの大阪バージョン。内容はリバーサイドシリーズと同じ、バーでの客とマスターの話&アルコールだが、大阪だけにコテコテです。カクテルが飲みたくなります。
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さくさく読めました。
バーのマスター楠木と常連客が織りなす会話。
とても居心地が良かった。 -
大阪弁はいいなー
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一人飲みが好きな私は、一人で入店できて静かにお酒飲みながら読書ができるお店を、日々開拓中ですが、バーはどうも苦手です。
行きつけのバーがあるこの本の登場人物たちが羨ましい。 -
堂島川に面した「バー堂島」。 大きな窓からは、ゆったりとした川の流れが見え、川の向こうには中之島も…そんな素敵なバー。 どんな人間模様が語られるんだろうと楽しみに読み始めたけど、マスターめっちゃ大阪弁。常連のお客さんなんて、もうこてこてもいいとこ。 人の温かさがあって、気軽に入れる雰囲気ではあるけど、普通の飲み屋じゃないねんから、もうちょっとオシャレな雰囲気のあるバーの話が読みたかったなぁ。 バーのマスターは、基本聞き上手で、物静かなダンディなオジさまっていう先入観がなければ楽しめたのかなぁ。
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大阪の堂島にあるバーが舞台の短編集。
知っている地名が出てきて楽しく読めた。
このようにふらっと1人で行けるバーがあれば良いなと思う一冊でした。 -
2022.9.30-555
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小説というよりはシナリオみたいで、もしかして著者は脚本家さんか何かなのかと思いながら読んだ。
セリフの掛け合いは楽しいねんけど、こちらもまた、登場する人にいまいち好感が持ちにくい…。笑
なんでなんやろ、そこらへんも好みの問題よね。
秋の舟唄酒が一番面白かったな。若い人が登場する活きのいい小説とは違うブルースみがええんやろうけど、たぶんわたしはまだそちらの世代になりきっていない。
こないだの「東京近江寮食堂」と、いい、若干の温度差を感じるのはそこらへんなんやろな。
あと、読みながら著者紹介を読んで、「あ、著者の本、以前読んだことあったな」と、思い出した。(「ビア・ボーイ」) -
「バー・リバーサイド」の二番煎じかと思ってたら地続きの世界だった。
バーのマスターとちょっと訳アリの客が美味しいお酒とつまみを挟んでカウンター越しにストーリーを展開していく様はリバーサイドと同じ。
大阪特有の新喜劇のようなコテコテの笑いや、ブルースの切なさ、物悲しさが好きな人は楽しめると思う。 -
とある方に紹介されて手にした作品。大阪北新地のはずれにあるバーを舞台にした短編集で、人生に少しだけ疲れたような人たちが集い、つながり、蘇生していくような、それでいて重さはまったく無く、さらりと読めてしまう。でも、面白い。やっぱりバーはこんな雰囲気がいい。
通勤の行き帰りだけで完読。
読み終わるとバーに行きたくなります(今日は行けないけど...)。
疲れたとき、ちょうどいい作品。
他のシリーズも読んでみたい。