花唄の頃へ くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-6 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2020年2月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758443197
感想・レビュー・書評
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2022.02.02
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くらまし屋シリーズ6巻目、この巻が一番面白かった。
「こうきたか!」と思わされたり、理不尽さ、せつなさ、いろいろ。
女性の気持ちの描き方が少し雑で男性目線かな。あと、剣術シーンが濃すぎるところが私のツボでない僅かな理由。 -
満足です!私、平九郎さんと同じくらいと思いました。ヤバいです。
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11月-13。3.0点。
くらまし屋シリーズ。武家の次男・三男たち4人組、気楽に遊びまくっているが、うち一人が殺害される。
他の3人にも魔の手が迫り。。
面白かった。犯人の背景が意外。
ぼろ鳶のあの人もちらっと出てきて、面白い。 -
くらましやシリーズ6弾。悪業を繰り返す武家の部屋住み息子達が次々と殺される。残った蘭次郎はくらましやに身をくらまさせて欲しいと依頼するが、同時に暗殺を頼まれたのが“振”か“焙りや”か。
平九郎は苦しい戦いを強いられる。
今回、仲間たちの意外な過去が少しだけ明かされる。
また続編が出るだろうな。楽しみ。 -
悲しい物語。くらまし屋は善悪ではなく、依頼されるかされないかでどちらにつくか決まってしまう。
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大身旗本の次男三男が、婿入り前の自由を満喫し、そして度を越して死人まで出してしまった。
父の本人らは何も思わない。
自分たちの身分はそれをしても良いとさえ思っているらしい。
ところが、仲間が一人、また一人と暗殺され、次は自分かと恐れる。
あるものは「炙り屋」に依頼、あるものは「くらまし屋」に依頼。
それぞれに、剣の奥義を戦わせる死闘。
今回は悪人を保護しなければならない堤。
悩ましい。 -
お庭番の曽和一鉄、素直じゃないけど、結構いいヤツ
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202002/