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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758443623
作品紹介・あらすじ
神田にある猫手長屋の大家・代三郎は、仕事もせず、寝てるか三味線をかき鳴らすだけのぐうたら大家。
しかし、彼には小さい頃、命を助けてもらった故郷、猫手村の郷神・大猫さまから授かりし使命があった。
ある日、定州・来栖家の江戸上屋敷で、なにやら「腑抜け」という謎の病気が流行っているらしいという噂が舞い込むが──。
茶屋を手伝う幼馴染の於巻と、飼い猫(化け猫!?)の栗坊に尻を叩かれ、今日も江戸に跋扈した魔物退治に奮闘する!
新たな江戸ファンタジー事件帖シリーズの登場。(『猫手長屋事件簿 ふぬけうようよ』改題作品)
感想・レビュー・書評
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三味線弾きが化け猫を操って、魔物を退治する話。ではなく、猫の神様が、代三郎を操って、化け猫とともに、魔物退治させる話。三味線の音が、魔物に作用して動きを止めるのは、ありそうで上手い仕掛け。しかし、なぜ神様は、猫の姿をしているのだろう?
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猫絵十兵衛が好きな人ならきっと喜んで読める。次も楽しみ。
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