- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758443692
作品紹介・あらすじ
たそがれ時、堂島川が薔薇色に輝きはじめる頃、
「バー堂島」に灯がともる。
還暦近いマスター楠木正樹が営む小さなバーだ。
会社への不満を抱えた三十歳の彩香、
楠木の同級生で陽気なお好み焼きの主、
季節の香りを届けてくれる花屋のマロちゃん…
常連客は、おいしいお酒とつまみ、マスターたちとの
気さくで楽しい会話や心に響く音楽を求めて、やってくる。
「止まない雨はない」ーー
さあ、今宵も、「バー堂島」へようこそ。
第一弾は重版!待望の第二弾。
感想・レビュー・書評
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私自身は、お酒は飲むけど、断然、居酒屋派で、ほとんどバーには行くことないけど、イメージとしては、すごくかしこまった所で、店員さんもかしこまった人で、でも舞台が大阪になると、全然、そのイメージには、ならないというか、むしろかしこまるのは無理なようです。
これは、大阪弁が成せる技。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第二作。4つの短編を収録。二子玉川シリーズは三作まであったけど、堂島シリーズはこれで終わり?続編期待。
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バー堂島第二弾。
常連の悩みを美味しいお酒と音楽で癒していく。
素敵な音楽にも出会えました。 -
1作目では「バーリバーサイドの二番煎じ」みたいな事を書いたけど、確かに地続きの世界で登場人物も重なるのだけど、これはこれで別物語。
マスター楠木の人柄と大阪という土地が独特の味わい。
もう少し、このシリーズを読んでみたいが。