親王殿下のパティシエール(4) 慶貝勒府の満漢全席 (ハルキ文庫 し 14-4)
- 角川春樹事務所 (2021年5月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758444071
作品紹介・あらすじ
清の第十七皇子・愛新覚羅永璘お抱えの糕點師見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。
謹慎も解かれ、新しい厨房で中華菓子を学び、宣教師から絵画を習ってお菓子作りに生かしていこうと思いきや──。
永璘の意向で新たに江南の厨師が雇われ、更に食通の間で信望される超有名詩人・袁枚が西洋の菓子を所望して、慶貝勒府は大賑わい。
そしてうら若き〝親王〟まで⁉ 清と法国、スイーツのマリアージュを、お楽しみあれ!
感想・レビュー・書評
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4巻まで読了。ハーフで女性ということで色々言われたりもしてるけど、マリーが自分の意見をしっかり言える子なので、一生懸命前に進んでいる感じがいつもあって、頑張ってるなぁと思う。マリーの成長が楽しみ。
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脱サラして、詩とグルメのご意見番で生きていけるっていいなぁと思う。次から次へと登場人物が出てくるけど、これからこの人達がどう合わさってストーリーが展開していくのか。
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占い師の言葉通り小菊が結婚し,自分のこともあたるのではないかと不安に思うマリー.これ,永璘が親王になって結ばれるということなのではとむしろ期待してしまった.で,最後に年若い裕豊親王が登場してマリーとお菓子に興味津々の様子.どうなるのかな.
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新たな物語が始まる予感。
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侮れん占い
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なんとなく上手く行く主人公と影のある周囲との落差。幸多かれと祈ります。
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新しいキャラ増えてきた。
マリーの世界も少しずつ広がる。その広がり方が好ましい
2021.9.4
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第一話 最後の西洋人宮廷画師 第二話 放蕩の詩人
第三話 新膳房と満漢の宴
今日もマリーは叱られながら楽しんでいる。辛くても前を向いて歩いている。おいしいお菓子をありがとう♪