古本食堂 (ハルキ文庫 は 16-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 1253
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758445948

感想・レビュー・書評

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  • 読むと神保町に住みたくなる。本好きなら特に。

    もともと神保町は好きな街のひとつだったけど、用事があるときに立ち寄ったり、さぼうるが有名だから行ったことがあったりするくらいだったから、次に行くときはもっとじっくり堪能したいな。

    カレーや中華も食べたい。本を読みながらのんびりしたい。

  • ほんわかとするストーリー。
    出てくる本を読みたくなり、出てくる料理を食べたくなった。何歳でも、何歳になっても、やってみたいことをやることができるって幸せだ。

  • 神保町の美味しい食と人情が詰まった心温まるストーリー!

    本から知識を吸収する大切さや、本を通じた人々との繋がりの育みが描かれていた。
    古書店ののんびりとした空気や、実在するグルメに魅了。
    本や人間関係の価値を再認識し、幸せな気持ちに浸れる作品。

  • 古本と美味しいご飯。

    久々に古本屋さんに行って、紙の本を買って
    美味しいご飯を食べる1人時間を楽しみたくなった。

    紹介されている中でまた読んでない本を読んでみたい。

  • ブックオフなどとは違う、個人経営の古本屋さんは苦手でしたが、見る目が変わり、今後はお店を覗いてみたくなりました。

  • 神保町の魅力が詰まった本でほのぼのして気持ちになれる。ボンディのカレー食べたい。

  • #読書記録 2023.9

    #古本食堂
    #原田ひ香

    神保町を舞台に、古書と美味しいご飯を織り交ぜて紡がれる物語。本は好きだけど、古書店巡りはしたことがない。この本を読むと神保町に行きたくなるし、古い本を楽しめたらなあと思う。
    ドラマ化にぴったりのストーリーだしボリュームだと思う。主人公二人は、宮本信子さんと永野芽郁さんをイメージして読んでたよ。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読了

  • 古本屋さんをベースに本を紹介する物語。ではあるのだけど、古本屋を巡る人々が画一的な年齢層でないのが面白い。大学院生の女の子の大叔母って何歳?そしてお客さんに本を薦める形で「本」が出てくる。加えて、神保町の古本街オススメの美味しいゴハン屋さんが次から次へと出てくる。
    勤め先が一時期神保町に近かった私には、馴染み深く、懐かしいお店のオンパレード。すぐにでも行きたくなるくらい。
    本の構成も「私」が章ごとに変わって面白い。
    私はここまで「文学」に愛着は無いけど、やっぱり本は良いなあと思わずにいられない。
    そしてゆっくり神保町で過ごしてみたいなぁ。

  • 本を紹介するとか
    プレゼントするって
    とてもすてき。
    最近のわたしは
    だれかを想う気持ちに弱い。

  • 好き。

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。他の著書に「三人屋」シリーズ(実業之日本社)、「ランチ酒」シリーズ(祥伝社)など多数。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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