脳のしくみが解れば英語がみえる (一歩進める英語学習・研究ブックス)

著者 :
  • 開拓社
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758912082

作品紹介・あらすじ

英語には冠詞や可算・不可算名詞の区別、間接話法など日本語にはない文法があり、また、語の並べ方も日本語とは異なっています。本書では、こうした文法の違いを、日本語話者と英語話者の脳の使い方の違いからくる出来事の捉え方の違いとして見ることで、英語の本質に迫ります。また、英語習得を脳科学の視点から科学的に考察し、「英語の感覚」を身につけるメカニズムを明らかにします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 腑に落ちない説明が多かった。
    直感的に違うと判断しているだけかもしれないが、

  • 英語は右脳で理解し、そして左脳で再構成する。日本語は左脳でダイレクトに理解する。英語は主題中心主義、日本語は語り手感覚中心主義等の解説だが、最新の知見の引用が曖昧でちょっと説得力に欠ける気がした。これから英語を理解しようとする人には具体的ではなく、英語を理解している人が、「確かにそうかも」と納得する程度か。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

札幌大学地域共創学群教授。
1957年、北海道生まれ。北海道大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程退学。博士(文学)
2001年~2002年、カリフォルニア大学サンディエゴ校客員研究員(Langacker教授の指導の下、英語の主要な構文について認知文法の視点から研究)。専攻、認知言語学、英語学
主著 Grammar and Cognition (Kyodo Bunkasha,2002) Grammar of the English Language(テキスト、三浦印刷、2010)
『認知と言語』(開拓社、2016) 『脳のしくみが解れば英語がみえる』(開拓社、2019) 『認知文法の原理』(開拓社、2021)ほか

「2021年 『英文法の正体 ネイティブの感覚で捉える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

濱田英人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×