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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758925686
作品紹介・あらすじ
漢字はいつも私たしと一緒にいる。家族の一員のようなものである。いや、家族以上かもしれない。しかし、日本同様、漢字文化圏に属しているベトナムや韓国、北朝鮮では全滅した。どうして日本では今もなお健在なのか。また、これからも生き続けていくに違いないのか。日本の漢字が日本語日本人に貢献している、その具体的な姿の分析を通して、そのダイナミックな生命力の源に迫る。
感想・レビュー・書評
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埼京線 さいきょう
字音を理論的に考えることが主旨であるのはわかるが、
千年前のことでもあるまいし、
せっかく現在進行形の事象を対象としているのに、
「観察を続けてゆく」だけでなく、
開通当時の新聞を調べたり、
JR東日本に直接たずねてみようという発想に
どうしてならないのだろうか。
社会学者ではないからフィールドワークはしないのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容が良くて読み進めたくても、読みやすい本と、そうでない本がある。この本は僕にとっては後者でした。申し訳ないけれど、ぼくには表現が堅くて噛み砕きにくい。
中身といえば…。
言語系の本は、往々にして"先行洋書を和訳しました感"がある。この本は丸ごと引用感は皆無で、著者の研究・主張が前に出てきていて、その点で、面白かった。
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